氣志團現象・番外編〜炎の転校生〜@立命館大学BKC・学園祭

今年唯一の学園祭ということで。幸運にも関西圏だったので行って参りました。立命館大学と言えばアメフトで有名な大学ですが、ここは何かと戦略が素晴らしいというか、関西私大の中ではいつも先手を打つ大学として注目しておりました。と、ちょっと上げつつ。でも本当に、アメフトなんかいい選手をガンガン高校生から選抜して、今や関西でも頭一つ抜きん出ている状態で。中高から自校で育てる関学と、頭という大きな壁が立ちはだかる京大とはちょっと差が出てしまった感が否めない(誉めてんだかなんだか)。

話が大きく逸れましたが。行って来ました草津キャンパス。いやー、広大な敷地に立派なキャンパス。素晴らしいねぇ。これが大学の一部ってんだからびっくり。意外と京都駅からも近くて駅前も開けてて、本当に驚いた。今更ゆっくり学祭見て回るアレもないので、ギリギリに友達と合流。まっすぐ会場のBKCジム 第1アリーナへ。いわゆるバスケコート2面くらいの広さの体育館で、広すぎずちょうどいい感じ。我々はセンター後方らへんで、メンバーの表情も十分見れるよい位置で。一般の学生さんがやはり多く、反応が新鮮!

15分遅れの17:45にいよいよ開始。メンバー入場で大きな歓声が。
■房スカ
いきなりのインスト始まりで学生さんはキョロキョロ。女子の方々は「見えなーい。何かしてるの?」と。うわー!そういう反応なのか!そりゃそうだ。綾小路君はあまりガンを飛ばすことなく、いつもよりちょっとばかしお行儀がよかったような気がする。ステージからの照明がきつくてメンが見えない!とういうか松君がいない。いたんだけれども。團長赤・他黒の特攻服でお出まし。
雷電
キャーッ!というkissesの悲鳴が響き、つられて男子の「うぉーっ!」が。しかし「粉砕」「玉砕」は短時間では浸透せず、腕上がっている割にはメンの声がよく聞こえた。あぁ・・・雷電カッコイイよ・・・。
■ゴッスピ
んっもう、氣志團のカッコイイところをいきなり3曲立て続けに見せつけちゃったりして☆とか思っていたけれど、結構キョトンとしている学生さんが多かった。そりゃそうだ。いきなり演説かよ、と思うわな、きっと。はじめましてのお友達にも氣志團の『王道』を見せつけるあたりがカッコイイと、とにかくカッコいい☆ばかり思って見てた。
(MC)
うわー、覚えてないや。ウダウダだったことは覚えているけれど。「何も考えてこなかったな」という感じだった気がする。昨日の晩飲みに行ったとか、関西では『好きやで、ワンナイトフィーバーと言われた。そんな土地柄が好きです。』とかそんな感じだったかと。やたら『Z!』を連発していた。流行らないから。
■キラキラ
バッドゥワッ〜で手を振る客席!新鮮!まさか中指下に向けて振っているとは夢にも思わない心の美しい日本人学生に胸が熱くなった。うそ。微笑ましかった。キラキラ光る〜で頭上に伸ばされた腕がキレイだった。後方で見るのも好きな理由がコレ。会場全体の動きに胸が熱くなる。ホント。
■スウィンギン
「もっともっと立命館!」でこの曲へ。微熱登場に笑いが。あれ?純平さん大きくなった?!オーストラリアで何食ってきたんだ!って感じ。気のせいかな?周りの学生さんも見よう見真似で踊ってて楽しそうだった。
(MC)
メンバー紹介あり。・・・覚えてない。トミーはいいこと言ってた気がする(こればっか)。でも全く覚えてないや・・・。立命館創始者西園寺氏だと、團長からマメ知識ご披露あり。ユッキもうろ覚えなんだけど『あんたたちさーぁ、学生なんでしょっ。でもやることやってんでしょっ。今日もさーぁっ、楽しめばいいんじゃないのっ?ヨロシク!』みたいな。下品な感じだったことは間違いない。どうもこのドロンジョ喋り(ユッキ風)が気に入っているようだけれど、私は前のオネェな感じのほうが好きだなぁ。で、松坊が『俺の中のもう一人の自分が、もっとアグレッシブに、もっとアグレッシブにと叫んでいる。お前らの中のもう一人のお前らもアグレッシブに行こうぜ、ヨロシク!』めいた、いつもながらに意味不明なというか、「アグレッシブって今日覚えただろ(失礼)」めいた感じだった。ステキだった。で、通称マニエ『いえ〜い・・・・・・・・ノッてるか〜い!』『それだけっ?!』とよろめく團長がかわいかった。ヒカゴンはいつもより長くお喋りしていたけれど内容は不明。ご機嫌さんだった。ここだか忘れたけれど『腕を真上に上げろー!』が。いつもの流れで『恥ずかしいかー!』と言っていたけれど、ところがどっこいここは学祭。みんな楽しそうに肩組んで恥ずかしさのカケラもなく。楽しいだけやん!みたいな。で、しきり直しで『僕らはいつも石田純一』へ。何回も歌っておりました。私の周りでは「オモロイ」と好評でしたよ、團長。よかったね。あとじゃんけんしたのもここだったかな?『俺に勝った人は勝ち組だから就活やめろ!負けた人は、たかがじゃんけんじゃないか。お前らは負け組じゃない』というよくわからないことを口走っておられた。最後には『俺達中卒だから・・・』で逃げる始末。だから思いつきでばっかり喋るなっつーの。隣の純粋な男子学生が「(中卒でも)頑張ってるよな」としんみりしていたじゃないか。放置。
■You&Me Song
上着を脱ぎ捨てこの曲へ。あんだけダラダラ笑わした後だったので微妙だった気がする。しっとり歌いたいなら順番考えた方がいいやも。余計なお世話だけど。
■ワンナイ
さすがの1曲。こういうの持ってると本当に強いなぁ。本日一番の大盛りあがり。おすましして見ていた彼・彼女も踊り出す!途中のマイクなし合唱の部分は初めて見た人は絶対感動するよなぁ。私もそうだったように。「スゲェ」って、みんな目丸くして笑ってた。ステキ。
■俺土
特攻がゾロゾロ出てきて男子が喜ぶ!踊りが複雑でマネするのは無理って感じだけれど、最後の『フォーエバー』ではキレイに会場中の手が半円描いて上がってくるのが面白かった。『しかない!』の團長がやたらかわいらしくて笑った。ブルな。
■夢頃
フリが単純だし、曲調も明るいから、知らない人達にはうってつけの曲だと思うんだけれども。でも盛りあがりとしてはイマイチだったような。気もする。これにて本編終了。サボテンは×。やったー!では、ユッキがグーじゃなくなっていた。ビックリ。退場の仕方はトミー:バルタン星人、ユッキ:合掌、ヒカゴン:ハート飛ばす、團長:笑顔でクネクネ手を振る、その他:テケトー。ダブドラは何かあったんですか。
(EN)
■愛羅武勇
白特攻服でまず普通に楽器隊が入場。遅れてフロント3人がスタンバイで始まる。あぁ・・・いいなぁ、この曲・・・。もうね、踊らなくていいや、とまで思う。ただただ團長の歌う姿を見つめておりました(ヤバイ)。学生さん達にも何か響いたのではないだろうかしら。だといいね。
■恋人
『アイラブユー・・・』から続けて『愛・羅武』へ。『みんなも踊ってくれ!』で恋人。確かに一般ウケがすごくいいこの曲。踊り易いしかわいいからだろうけれども。コレが最後だと何か収まり悪い気がするのは贅沢病かしら。いたずらっ子のようにヒカゴンにチューする團長は何度見てもかわいい(思うツボ)。曲が始まるまでに團長の後ろで必死に特攻服を脱ぐ輝矢氏が!ウケル!超ウケル!ブーツに苦労しておられた。スカーフが残っていたのはご愛嬌。
『次のツアーでこっちにもたくさん来ます。みんなも会いに来てくれよな。その時までお互い頑張ろうな!で、どっちが頑張ったか、見せ合いっこしようぜ!』的なメッセージを残し、退場。あ、サボテンは○。イベではよく出すなぁ。團長さよならマーチを大熱唱、それを後ろ向きに歩きながら先導するヒカゴン・・・転倒!機材につまづいた様子。パンダがタイヤから落ちたかのようなゴロリっぷりだった。で、汚名挽回とばかりに真中でバク転して團長に温かく迎えられ、二人でそでにはけていった。19:00終了。

時間にして本当に短いものだったけれど楽しかった!曲はシングル中心で一般の方々に披露するにはこうなるか、といった印象で。トークの冴えが全くなかったけれども、ま、それもまた氣志團ちゃんの面白いところだし、いっか。(いいのか?)会場を出る学生さんのお顔がみな楽しそうだったのを見て嬉しくなった。氣志團好きって言われると何か勝手に嬉しくなるんだよなぁ(バカ)。あ、翔やんは歌詞をどんどん忘れる病に侵されている様子。「歌詞ちがうよねぇ?」みたいなことが多々あった。はっきり現場を押さえる程、自分も覚えていないんだけれども。新曲楽しみだなー★(鬼)