今年一番のビツクリ

たぶんこれ以上驚くことはないだろう、2010後半。

お面ズことBEAT CRUSADERS が解散という衝撃ニュースを、寒くて目覚めた朝5時に知った老人のような私。まさに「お前もか・・・」的な脱力感で、まだボンヤリしている次第。

ビークルの皆様には本当に本当に楽しませて頂いた。たくさんの出会いをもらったし、たくさんのバンドを教えてもらった。ビークルのライブに行かなければ聞くこともなかったジャンルの音楽。知ることもなかったバンド。ライブのマナーについても考えさせられたこともあったなぁ。こんな先生みたいなバンドは(年齢からいっても)もう現れないと思う。


はじめましては2005年の MEET THE WORLD BEAT 。他のバンド目当てで普段聞かないラジオ聞きまくってる中で、『奥様・奥様』いう変なおじさんがいる・・・というのが第一印象。そのおじさんがライブでお面外さずに歌い通して、ビックリした記憶が。すぐに次のライブのチケットを取った。そんでお面外した顔見てまたビックリ。ダカさんカッコイイ!と盲目だったあの頃(ウソ)。それ以降、色んな場所で色んな人と楽しんだよなぁ・・・。

マシータ復活をGASOLINE ROCK FESTIVALでお祝い。お芋さんのキレキレジャージも毎回楽しみだった。『オレもチカンだった・・・』という告白から始まったタロウの痴漢撲滅委員会はいつもぬるい笑いをかっさらってたなぁ。クボタ社長は見るたびにやつれていき、労災認定してあげて〜!と心の中で叫んでいた。ダカさんがいかりや長介の『次ぎ行ってみよう』バリに客席指差す姿に震えた。夜行バスの時間の加減で泣く泣くアンコ見ずに抜けた会場もあったし、ボイサマではおパンツまでびしょ濡れの雨にも遭った。愛知と愛媛を間違えて取ったチケット2回分は無事にお嫁入りし、他の会場となって戻ってきた。ちょっと思い返しただけでも、お腹いっぱいだ。

最後に見たのは2009年10月の川西幸一50歳記念@大阪城ホール。これで最後はイヤだ。


OTODAMA行きたい。そんでさようならとありがとうしたい。

願わくば、アンガスコスのタロウを最後に一目見させて欲しい。