大人仕様

振り返ってみるとなんとまぁ大人仕様と言うか老人向けというか・・・。基本、イスがないと無理的な老いを感じるラインナップ。自分でもびっくり。もう若い子の中でライブ見るのは厳しいッス。

◆6/4 ビートル・クルセイダースがやってくる ヤァ! ヤァ! ヤァ@Shangri-la

ビートルズ好きの私としてはたまらんちんなこの企画。でももう忘れたわー。Back In The U.S.S.R.で震えて、Hey Jude ダカさんの声のかすれ具合に腰砕け。All You Need Is Love のサビをお芋さんの手書きボード見ながらみんなで歌った記憶があるんだけど・・・勘違い?とにかく一番のビートルズマニアっぽいタロウはイキイキしていて、話す内容も冴えてる!ダカさんにも「いつもこれくらい面白かったらいいのにね」と言われていたような気が。とにかくスーツは七難隠すってことで(ウソ)。Shangri-la の雰囲気もこのライブにとっても合ってて、またこういうのここでやって欲しい。


◆7/21 グループ魂のあの娘の町には行かないツアー09@ZEPP OSAKA
あぁぁぁぁ!カヲルさんが!マイコー姿のカヲルさんは完全にマイコーを凌駕していて眩し過ぎてこの後のことが何も思い出せない。そうだ、いわき兄弟が使い回されていた気が。あとリクエストでやったSHIKAN がものっそかっこよかったような気がする。中途半端だったけども。


◆8/29 ウルフルズがやってくる!ヤッサ09 FINAL!!@万博公園もみじ川芝生広場

あー、そうそう、ウルフルズがですね、活動休止ですね。今年も番号よくてよく見えましたが「一人やりきった感のトータスと、それ以外」って図式に見えてしまって、見ているこっちもどっちつかずで、完全燃焼とはいかなかった。特にサンコンがノースリーブじゃなかったことが一番ショックだったかも。Mr.ノースリーヴが、ノースリーブじゃない。なんだか最後までイヤイヤをしているようで、とっても切なかった。こういう場面で一番頼りになるのがジョンBだってことは嬉しかったけど。「ウルフルズみたいなバンドは他にない。ウルフルズみたいなバンドはこれからも絶対出てこない。また、立ち上がらなあかんと思う時が来たら、俺らは立ち上がるよ。」めいたことをトータスが力強く語っていたのが印象的だった。何度も何度も「間違ってない」「まっすぐ進め」を繰り返すトータス。楽しくなかったと言えばうそになるけど、やっぱりなんか不完全燃焼だった。一番聞きたかった僕の人生の今は何章目くらいだろう が聞けてよかった。今この状況でこの曲をやるのは結構辛かったんじゃないかなぁと勝手に思ってしまった。


◆9/28 トータス松本 FIRST TOUR 2009@神戸国際会館こくさいホール
◆10/9 トータス松本 FIRST TOUR 2009@大阪国際会議場メインホール

何だかんだ言いながら2回も見に行ったという。そんでキャー!ステキー!コジロウ!と、トータスそっちのけで堪能。元bonobos って何ですかそれってくらいなんの知識もなかったんだけど、コジロウさんのかわいらしさは半端なく。ギターの弾き方がいちいちかわいい。2回目なんて6割コジロウ、3割トータス、1割浦さんてな配分で見てた。神戸のコジロウはセントリーノセントリーノ言いながら踊ってる鳥みたいな衣装で、細いおみ足がもうもう!な感じだった。で、さんざんっぱらキャーキャー思ってて家で検索したら・・・おんやー???ヒゲ面ですか。勝手に脳内で「カラダが 夏にナル」の頃のレボレボをイメージしていたのでのけ反りました。いや、レボレボが好きだったかと言うとそうじゃないんだけども。
ソロのトータスはのびのび楽しそうで。あぁ、この人は歌うのが本当に好きなんだなぁと思った。なんかヤッサで引っ掛かっていたものがスルリと流れて行きました。ラストの 夢なら覚めないで はミッキーのトータス!に合わせてステージを去ったトータスを呼び込むってのを何回かやって、その度に曲が速くなるってな演出なんだけど、息も絶え絶えって感じで出てきて歌うトータスは自分ばっかりアピールしてたけど、アメリカザリガニ並みにドス赤い顔してサックス吹いてる浦さんを何とかしてくれ!と声を大にして言いたい。浦さんの脳の血管が心配だ。


◆10/20 川西幸一50歳記念 チョットオンチー栄光の50年@大阪城ホール
これは・・・衝撃的過ぎたので別枠で。