判明しました

トータス松本伝説本編の思い出に取って代わろうかとするくらいに恋い焦がれたラーメン屋さんの名前が判明。

畑やんラーメン

畑やんのところに飛んでいきたいのは山々だけれど、なんせ遠い。遠すぎる。そんな私に発送もしてくれるよ、畑やん。いきなり電話は恥ずかしいので、FAXしちゃおう。でもなー、これ、スープ全部飲み干せちゃうんだよなー。いっつも7〜8割方残すのに。結構な脂でスープに蓋がされているので、結構危険なカホリが・・・。怖いぜ。でも美味いぜ。

8/28 歌う!トータス松本伝説@播磨中央公園野外ステージ

行ってきました播磨まで。勝手に海沿いだと思ってて、海まだー?とワクワクしてたら、おもっくそ山の中だった。わお。

まっ昼間に飲むビールって、何でこんなに美味しいのだろう。野外だったらスーパードライだろ!(なんとなく)な私だけれど、トータスさんが笑顔満開でお勧めしていらっしゃるクリアアサヒをありがたく頂戴しました。甘いお出汁の播州ラーメンもとても美味しかった・・・。The 中華そばって感じ。きっとなるとがお似合いだ。メンマと海苔もお似合いだ・・・。帰りに持ち帰り用を買ってしもうたくらい美味しかった。おじさん・・・おじさんはどこのラーメン屋さんなの・・・?どこに行けばまた食べれるの?

開演まで日焼け止めを狂ったように何度も何度も塗りながら、ファンクラブ入っててもどうせ芝生席ですよーとやさぐれていたけれど、芝生席前にミニステージのようなものがせりあがってきて、すぐ目の前にテラテラ輝く緑のパンツ姿のトータスさんが!近っ!!!何このサプライズ!で、一気にテンションが上がるこの不思議。かわいらしい中学生の吹奏楽部の演奏に合わせて校歌熱唱。斉唱じゃなく熱唱。帰ってきたどー感満載に始まって、いきなり

「イェー!君を好きでよかった〜♪」

えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえええっ????????

まさかのバンザイ始まりでテンションだだ下がり。この歌なんかもうお腹いっぱい過ぎ。ほんでみんなで同じフリするのが何かイライラする。ユラユラ左右に揺れる腕にイライラする。ってか、ウルフルズ始まりってどうなのトータス!涙のお別れ(個人的にだけど)からまだ一年ほやほやだよトータス!そらご本人さんは「俺が作ったもーん」ってな感じだろうけども・・・ケーヤンの笑顔が、サンコンのノースリーヴ姿が、黒田君のひょっとこ顔が走馬灯のように浮かんでは消え、消えては浮かび・・・している間に、何の呪いかギターのチューニングが狂いまくりで中断。ホラ・・・奥さん・・・ねー・・・と思ったけれど、やっぱりいい歌はいいんだよなぁ。ワンダフル・ワールドとかさ、笑えればとかさ、僕の人生の今は何章目ぐらいだろうとか歌われると、いい歌は埋もれさせたらあかん!と思うんだよなぁ。小一時間、ギター一本でトータスのお歌を堪能。曲の間毎にチューニングしてて、「頑張ってー」の声が飛び交うも、「頑張ってる人間に頑張れとか言うなボケカスー!」と言う、どこかで聞いたようなフレーズは飛び出さず、「はーい」とか素直に返事するトータスさん・・・いったい彼に何が?!故郷という特別な場所がそうさせるのか?とにかく楽しそうに、気持ちよさそうに、時には会場全体を見回しながら、時には目を閉じて溢れる気持ちを抑えるように歌うトータスさん。あぁ、本当に歌うことが好きな人なんだろうなぁ・・・と思いながら、幸せな気分で聞きいっておりました。

その後は遥か遠くのステージに移動してクリア! 始まり。私の伝説は幕を閉じてしもうた。うそ。クリア!をCM以外でちゃんと聞いたのは初めてだったけど、一気に盛り上がるいい曲でビックリ。ツアーもこの曲最初にもってきたらいいのに。チケット一枚もないけども。

トータスさん、色んなお話をしておられました。以下、雰囲気で。
◆愛する同い年のギターとの出会いからこれまでの話
  デビューが決まった頃に、京橋のワルツ堂で18万円という微妙な値段の「コイツ」と出会う。今までのほぼ全ての曲を作ったギターであり、多くのレコーディングで使っているのだそうな。
◆将来の夢は人気者になることだったという話
  「人気者になりたい」という何とも曖昧な夢をご両親に言えるはずもなく、「デザインの・・・ファッションの勉強がしたい」と理由をつけて大阪に出てきたというお話。
◆高校に軽音楽部がなかったフラストレーションから今がある話
  入学したことを後悔したのが軽音楽部がなかったこと。でもこの頃に思いっきりギターを弾いて歌を歌っていたら、今の自分はなかっただろうと思うと。
◆歌番組はアテフリばっかりだという話
  「えー、知らんの?!」と驚くトータスさん。今はみんなアテフリで、歌だけ歌っているとのこと。本当に?Mステも??「マスコミ(メディア?)に騙されんなよ!」と、まんまと騙されている私。
小栗旬くんはいい人だという話
  アテフリの話から色々暴露したるー!との流れで、19歳の小栗君と共演した時に「いつか映画を撮りたい。その時は曲を書いてもらいたい」と言われ「ええよー」と答えていたが、小栗君はあの年で夢をかなえ、本当にトータスさんに曲を依頼してきてくれた。「暴露することなんかないわ、彼は本当にエエヤツや」めいた、兄貴と弟めいたお話。
◆夢を信じてまっすぐ進んでくれという話
  「人気者になりたい」という思いだけを胸に、田舎を出て大阪→東京で歌を歌い続けている。とにかく自分がやりたいことを信じて、まっすぐまっすぐ進んでくれ!と。
◆みんなに歌わされる限り歌い続けていくぜ!という話
  自分はみんなから力を与えてもらって、歌を歌わされているような気がする。だから、みんなから歌わされる限り、歌い続けていきたいと熱く語るトータスさん。

そんなことをとめどなく話しておられました。熱いぜ!熱苦しいぜ、トータス!そんなトータスさんの思いが、もっとたくさんの人に届いて欲しいぜ!今のちょっと生きにくい世代の若者たちにこそ届いて欲しいと思います。ホント。

アンコールまで恙無く過ぎ、最後に恒例の打ち上げ花火で夏の終わりをかみしめて・・・って、長っ!!!相当長い時間打ちあがっておられた。正直、もうええやん!首痛いやん!と思っていたのだが、そんな思いをこっぱ微塵に打ち砕く乱れ打ちっぷりに、思わずキャーキャー声あげてしもうたがな。きっと地元の方々が色々予算とか工面してこの花火に魂込めて下さったに違いない!地元に凱旋した松本君の為に、町の花火大会の花火を何個かこっちに持ってきて下さったに違いない!本当に花火が上から降ってくるような近さで、それはそれは贅沢な花火タイムでございました。

帰りのバスは道に迷うというアクシデントがありながらも、JRは人身事故で遅れてるという追い打ちをかけられながらも、非常に楽しい一日でございました。まぁ何といっても一緒に楽しむ人がいるというのが、きっと一番楽しい理由なのでしょう。女子だけど。


以下、松本さんのHPより、セットリスト

0. 黒田庄中学校校歌 ←小中一貫校なのかと思った

1. バンザイ〜好きでよかった〜(1コーラス) ←チューニング狂って中断
2. ワンダフル・ワールド ←1回目の泣きポイント
3. エビデイ
4. 笑えれば ←2回目の泣きポイント・ポロリ
5. サムライソウル ←3回目の泣きポイント
6. No Way
7. いつもの笑顔で
8. 僕の人生の今は何章目ぐらいだろう ←4回目で号泣
9. バンザイ〜好きでよかった〜 ←我に返る
10. クリア! ←こっからステージへ
11. マイウェイ ハイウェイ
12. 涙をとどけて
13. 夢ならさめないで
14. あいたいひとは誰?
15. どれだけの朝と夜を〜シュアリー・サムデイ〜 ←好き
16. みいつけた!
17. 僕は海じゃない
18. ミュージック ←最後の泣きポイント&鳥肌
19. 明星 ←ミュージックで放心してしまい、置いてきぼりをくらう

[アンコール ]
En1. I'M YOUR HOOCHIE COOCHIE MAN ←生ぬるく見守る
En2. ストレイト
En3. ポーチライト
En4. ハッピー アワー ←のほほんと幸せ気分で終了

アルバムが楽しみ。好きな曲やアーティストは変わっていくけれど、きっとトータスさんの曲とは一緒に年をとっていくんだろうなぁと思う。人生に寄り添うイメージかな。だって関西人だもの。

次はOTODAMAでお面ずにありがとうとさよならをする。

あ、ホルモン忘れてた。2階席から見る1階は、人がゴミのようだった(ウソ)。圧巻で、ニヤニヤして見ておりました。ダイスケはんがカッコよく見える不思議。いや、カッコいいんだけども。

8/1 エレファントカシマシ@大阪城野外音楽堂

久々エレカシさん。大阪城野外音楽堂のいいところは、日が陰るのが早いところと風がよく通るところ。そして大きな木が多く、ざわめく音が相乗効果になって野外の心地よさをより盛り上げてくれるところ。宮もっさんのよく通る声とも相性抜群で、終始幸せな気分で過ごせた2時間半だった。以下、うろ覚えメモ。

ほっそい宮もっさんがいつもの白シャツ姿で登場。ステキ。細いって大事ってまた思い知った。いきなりの「明日に向かって走れ」始まり。おぉ!声がよく伸びてーる!高音がイケてーる!と、この日のライブへの期待に何だか胸が高鳴った。『地元の姉ちゃん、地元のおばちゃん、地元のオッサン』連呼して「地元のダンナ」。「真夜中のヒーロー」で初ちびり。カッコエエ。相変わらず何を言っているかよく聞き取れない一人会話で『おそらく20年位前の曲で、やることなくて家にいたらベランダにすずめがきてですね、20代の頃ってそんな感じでしょう、いや、働いてたらそんなことないか・・・』とか何とか自問自答して『そんな感じの曲です』的な「うつらうつら」で緩む。ここいらで『乳首が見える』とベッタベッタに身体に貼りつく白シャツを気にして一旦ソデに捌け、黒いTシャツにモゾモゾ着替えながら再登場。生なら乳首は全力で見えてていいのか。「星の砂」で何故かテンションどんどん上がってって腰くねらせてハレンチに踊り、『大阪は乗せるのがうまいな』とかなんとか。大阪っていっつもこんなポジション。アーティストの思い込みもあるのかなと思うけど、とっても嬉しい。ボロボロのイスの背もたれに乗っかっての「珍奇男」。途中でガーっと盛り上がってきた頃にステージにボトリと落ちたセミを拾ってとりあえずアンプの上に置きに行く几帳面さ。で、曲が終わった頃を見計らうかのように飛んでいくセミの義理堅さ。まさに男ライブ。『おい、おい、おい、大阪中の電気を消して〜』で「友達がいるのさ」。泣ける。でも最後『東京』に戻ってて笑う。たたみ掛けるように「ファイティングマン」「FLYER」で二度目のちびり。石君がいい!終始ニコニコ笑いっぱなしの石君。で、高緑氏のゴリゴリのベースにもううっとり。宮もっさんに促されるように前に出て、気付くと石君の横で激しくもダンディに演奏されていた。方やハット、方や坊主。ボーカルは海苔のように髪が頭に張り付いている。すごいバンドだ。「ガストロンジャー」はやっぱり鳥肌モノ。こんなカッコいいバンドない。『ありがとう』と言った後、会場と自分を交互に指さし、『お互い様だ、ホントありがとう』と。貰ってばっかりだと思うライブなのに、何かを受け取ってくれていると思うとなんだろう・・・胸が熱くなる。目頭も熱くなる。

アンコでは「リッスントゥザミュージック」で不覚にも泣きそうに。宮もっさんの哲学的な曲もいいけど、景色が見える曲も好き。『当時契約打ち切られた後で、大阪のFM802のHEAVY ROTATION に決まって、みんな喜んでて・・・自分も喜んだ。』と「四月の風」。大阪では結構歌ってくれている気がするのは、やはり特別な思いを持ってくれているのかなーと思えて嬉しい。ほんでこの前向きな曲、ちょうど風も力強く吹いてきてニヤニヤが止まらんかった。8月だけども。いつもの『ドラマなんか絶対見ないとか言いながら家で見ちゃって、TVから自分の曲が流れてくるってのはやっぱり・・・こう・・・』で「今宵の月のように」。「花男」で本日の失禁3度目。何なんだこの心鷲掴みな感じ。
アンコ2回目で「涙」。もう疲れ果ててるだろうに、最後まで真っ直ぐに声が届いてくる。最後は新曲で『いつか見た夢を正夢にしよう〜』という、何ともグッとくる曲だった。『また会おう!』と、ブッチューって聞こえてきそうな投げキッスを残しご退場。こちらも完全燃焼でしんみり感もなく、気分爽快。

メンバー紹介で絶対に『俺の相方、石君』と紹介するのが大好き。演奏中に無理やりステージ前方に引っ張り出され、戸惑いながらも力強く笑顔でギター掻き鳴らしてたのに、『お前戻れ』ととっとと定位置に引き戻される石君。それでも嫌な顔一つしない石君。もしまた万が一結婚がアレだったら、もう観念して宮もっさんと暮らして頂きたい。

セットリスト
明日に向かって走れ/幸せよ、この指にとまれ/地元のダンナ/ゴッドファーザー/真夜中のヒーロー/悲しみの果て/うつらうつら/too fine life/シャララ/星の砂/パワー・イン・ザ・ワールド/珍奇男/歩く男/赤き空よ!/はじまりは今/友達がいるのさ/ファイティングマン/FLYER/ガストロンジャー/en1)リッスン トゥ ザ ミュージック/四月の風/今宵の月のように/ハナウタ/花男/en2)涙/いつか見た夢を〜(曲名不明)



OTODAMA参戦、無事決定。ビークル見始めた頃のお友達と最後を見届けることに。なんだかこうやって疎遠になった人とまた会えるきっかけいただけて、もうめいっぱい楽しんでしまおうと思う。そんで秋に向かってライブの予定をポツポツ入れだした。ちょっと遠ざかっていたけれど、やっぱりいいもんだなー、ライブ。

今年一番のビツクリ

たぶんこれ以上驚くことはないだろう、2010後半。

お面ズことBEAT CRUSADERS が解散という衝撃ニュースを、寒くて目覚めた朝5時に知った老人のような私。まさに「お前もか・・・」的な脱力感で、まだボンヤリしている次第。

ビークルの皆様には本当に本当に楽しませて頂いた。たくさんの出会いをもらったし、たくさんのバンドを教えてもらった。ビークルのライブに行かなければ聞くこともなかったジャンルの音楽。知ることもなかったバンド。ライブのマナーについても考えさせられたこともあったなぁ。こんな先生みたいなバンドは(年齢からいっても)もう現れないと思う。


はじめましては2005年の MEET THE WORLD BEAT 。他のバンド目当てで普段聞かないラジオ聞きまくってる中で、『奥様・奥様』いう変なおじさんがいる・・・というのが第一印象。そのおじさんがライブでお面外さずに歌い通して、ビックリした記憶が。すぐに次のライブのチケットを取った。そんでお面外した顔見てまたビックリ。ダカさんカッコイイ!と盲目だったあの頃(ウソ)。それ以降、色んな場所で色んな人と楽しんだよなぁ・・・。

マシータ復活をGASOLINE ROCK FESTIVALでお祝い。お芋さんのキレキレジャージも毎回楽しみだった。『オレもチカンだった・・・』という告白から始まったタロウの痴漢撲滅委員会はいつもぬるい笑いをかっさらってたなぁ。クボタ社長は見るたびにやつれていき、労災認定してあげて〜!と心の中で叫んでいた。ダカさんがいかりや長介の『次ぎ行ってみよう』バリに客席指差す姿に震えた。夜行バスの時間の加減で泣く泣くアンコ見ずに抜けた会場もあったし、ボイサマではおパンツまでびしょ濡れの雨にも遭った。愛知と愛媛を間違えて取ったチケット2回分は無事にお嫁入りし、他の会場となって戻ってきた。ちょっと思い返しただけでも、お腹いっぱいだ。

最後に見たのは2009年10月の川西幸一50歳記念@大阪城ホール。これで最後はイヤだ。


OTODAMA行きたい。そんでさようならとありがとうしたい。

願わくば、アンガスコスのタロウを最後に一目見させて欲しい。

大人仕様

振り返ってみるとなんとまぁ大人仕様と言うか老人向けというか・・・。基本、イスがないと無理的な老いを感じるラインナップ。自分でもびっくり。もう若い子の中でライブ見るのは厳しいッス。

◆6/4 ビートル・クルセイダースがやってくる ヤァ! ヤァ! ヤァ@Shangri-la

ビートルズ好きの私としてはたまらんちんなこの企画。でももう忘れたわー。Back In The U.S.S.R.で震えて、Hey Jude ダカさんの声のかすれ具合に腰砕け。All You Need Is Love のサビをお芋さんの手書きボード見ながらみんなで歌った記憶があるんだけど・・・勘違い?とにかく一番のビートルズマニアっぽいタロウはイキイキしていて、話す内容も冴えてる!ダカさんにも「いつもこれくらい面白かったらいいのにね」と言われていたような気が。とにかくスーツは七難隠すってことで(ウソ)。Shangri-la の雰囲気もこのライブにとっても合ってて、またこういうのここでやって欲しい。


◆7/21 グループ魂のあの娘の町には行かないツアー09@ZEPP OSAKA
あぁぁぁぁ!カヲルさんが!マイコー姿のカヲルさんは完全にマイコーを凌駕していて眩し過ぎてこの後のことが何も思い出せない。そうだ、いわき兄弟が使い回されていた気が。あとリクエストでやったSHIKAN がものっそかっこよかったような気がする。中途半端だったけども。


◆8/29 ウルフルズがやってくる!ヤッサ09 FINAL!!@万博公園もみじ川芝生広場

あー、そうそう、ウルフルズがですね、活動休止ですね。今年も番号よくてよく見えましたが「一人やりきった感のトータスと、それ以外」って図式に見えてしまって、見ているこっちもどっちつかずで、完全燃焼とはいかなかった。特にサンコンがノースリーブじゃなかったことが一番ショックだったかも。Mr.ノースリーヴが、ノースリーブじゃない。なんだか最後までイヤイヤをしているようで、とっても切なかった。こういう場面で一番頼りになるのがジョンBだってことは嬉しかったけど。「ウルフルズみたいなバンドは他にない。ウルフルズみたいなバンドはこれからも絶対出てこない。また、立ち上がらなあかんと思う時が来たら、俺らは立ち上がるよ。」めいたことをトータスが力強く語っていたのが印象的だった。何度も何度も「間違ってない」「まっすぐ進め」を繰り返すトータス。楽しくなかったと言えばうそになるけど、やっぱりなんか不完全燃焼だった。一番聞きたかった僕の人生の今は何章目くらいだろう が聞けてよかった。今この状況でこの曲をやるのは結構辛かったんじゃないかなぁと勝手に思ってしまった。


◆9/28 トータス松本 FIRST TOUR 2009@神戸国際会館こくさいホール
◆10/9 トータス松本 FIRST TOUR 2009@大阪国際会議場メインホール

何だかんだ言いながら2回も見に行ったという。そんでキャー!ステキー!コジロウ!と、トータスそっちのけで堪能。元bonobos って何ですかそれってくらいなんの知識もなかったんだけど、コジロウさんのかわいらしさは半端なく。ギターの弾き方がいちいちかわいい。2回目なんて6割コジロウ、3割トータス、1割浦さんてな配分で見てた。神戸のコジロウはセントリーノセントリーノ言いながら踊ってる鳥みたいな衣装で、細いおみ足がもうもう!な感じだった。で、さんざんっぱらキャーキャー思ってて家で検索したら・・・おんやー???ヒゲ面ですか。勝手に脳内で「カラダが 夏にナル」の頃のレボレボをイメージしていたのでのけ反りました。いや、レボレボが好きだったかと言うとそうじゃないんだけども。
ソロのトータスはのびのび楽しそうで。あぁ、この人は歌うのが本当に好きなんだなぁと思った。なんかヤッサで引っ掛かっていたものがスルリと流れて行きました。ラストの 夢なら覚めないで はミッキーのトータス!に合わせてステージを去ったトータスを呼び込むってのを何回かやって、その度に曲が速くなるってな演出なんだけど、息も絶え絶えって感じで出てきて歌うトータスは自分ばっかりアピールしてたけど、アメリカザリガニ並みにドス赤い顔してサックス吹いてる浦さんを何とかしてくれ!と声を大にして言いたい。浦さんの脳の血管が心配だ。


◆10/20 川西幸一50歳記念 チョットオンチー栄光の50年@大阪城ホール
これは・・・衝撃的過ぎたので別枠で。

2作品ばかり

◆6/10・13 R2C2
阿部さんがスゴかった。阿部さんの為のショーだったと言っても過言ではないかと。あのメイク、今すぐにでも思い出せる。龍平君は私的に残念だったなぁ。そして森山君はなんか一人だけプロだった。凄いよね、彼。なんかサントラ出るみたいだけど、iPodに入れて「アメ〜ジーング・ドーンキ〜」言うて歌いながら会社行くかって言ったら絶対行かないから買わない、多分。カヲルさんのムチムチ具合がセクシー過ぎて、何かもう出た。色んなもの垂れ流しながら見た。ステキ過ぎ。

◆10/17サッちゃんの明日
見てて居心地悪くって、結局私ってちょっと善人ぶりたい小市民なんだなーと思った。今の世の中に溢れてる事象をこれでもかと詰め込んでて、でもそのどれもこれもが自分には結構距離のあることで、ちょっと安心したりして。私って小さい。クドカンが無駄にカッコよくて、カヲルさんへの意識が通常比15%くらい下がってしまった。悔しい。

さようなら2009年

早い。一年が早い。この前の日記、5月だって。その間色々あったことはあったけど、何か薄い。全てが薄い。旅行は博多・東京・香港に行った。どれもこれも想定外なことばかり起こって疲れた記憶しかないわー。もう、おひとりさまの方が気が楽でいい気もする。いや、時もある、かな。淀川の花火大会行って、あ、犬が去勢手術受けた。それから家でおしっこしなくなっちゃって、朝と夜にお散歩連れて行かないといけなくなって面倒くさい。なんじゃこれ。よかったことは3ツ星確実の噂が蔓延していたHAJIME RESTAURANT GASTRONOMIQUE OSAKA JAPON(長っ) に行っておけたこと。もう予約暫くとれないんじゃないかい?先っちょが尖がった赤い靴を履いていた意外にパンキッシュなハジメさん。美味しゅうございました。でもゴクゴクワイン飲みながら「今、おいくら万円なんだろう・・・」とちょっとドキドキしたり。庶民には年に1回くらいでいいです。美術館はMIHO MUSEUM兵庫県立美術館に行った。MIHOは山の中だけあってすっごい広々開放感で展示内容はまぁアレでしたがとってもリフレッシュできてよかった。兵庫の方は安藤さん建築とかで、確かに凝っててスゴイけど、疲れた。とっても見にくかった。だまし絵展やってたんだけど、わお!と思うのは数点だけで、あとはまぁアレだった。

見に行ったもの関係でちょっと覚えてる範囲をメモ。