11月から1月

2008年は食あたりで体中に発疹&顔がパンパンに腫れるという悲惨な幕開け。結構長引いてやっとこ治ったと思ったらインフルエンザにかかるという。何だコレ。呪いか。何度かここにも書いてみたんだけど、何故かエラーで全消しされること数回。もう半分ふてくされてずっと放置しておった。コレも違うとこに書いてはりつけてるからね。どうなってるんだろう、はてな

ちょびっとライブにも行っていたんだけども。今更ながら覚えてることを私メモ。

■11/19 DOUBLEHEADER @ZEPP LEAGUEツアー 奥田民生VS斉藤和義ZEPP OSAKAFantastic OT9
ベークルさん直後で若干ブルーな感じで挑んだんだけども。よかった。ものっそよかった。お二人とも終始ダラダラした感じで、でも歌いだせば男前。歌うたいのバラッドは最後のギターの余韻まで咳払い一つ聞こえないくらいみんな聞き入っててその空気感にまた感動した。ライブいいなと思った。当たり前だけどエエ曲はエエなぁ。奥田さんの息子、久々聞いたけどこっちもグッときた。しっかしあのウダウダMCはいとおしささえ感じる。いつまでもあのままでいて欲しい。今更キビキビする訳ないんだけども。『ベスト出してコンピ出たから楽な一年過ごせると思ったのに変わらなかった』とか何とか。カープのふがいなさに『どこかにお金落ちてないですかねぇ?!そしたら(カープに)全部あげるのに!』と。やけくそ気味に話しはヒートアップし『もうクスリしかないですかねぇ?!(斎藤有太氏に怒られる。)他の全員がクスリで失格になって、繰上げで一位とかどうですか(そっちかよ)』と言って会場の良識ある大人たちがひくのをニヤニヤ見ておられたのが強烈に残っておりまふ。斉藤和義氏が奥田さんトリビュートでやったカヌーをセッション。奥田さん、『芸風も客層も似てる。同じ景色が。』と、客を見渡してのたまった。わかる。後、小原礼さんがお誕生日に貰ったベースを使っていて、『ストラップ、サンボマスターの山口仕様でしょ?』と奥田さん。『どんだけかわいいねん』とつっこみ。『彼、もっと上でしょ?』と奥田さんに言われ胸元で構える小原氏。違ーう!とばかりに『こう』と言いながら胸元でギター立てる奥田さん。山口くんの愛されっぷりに目頭が熱くなった。『最後に言いたいことは?』と聞かれ『特にありません』と斉藤さん。奥田さんは『よいお年を』言うとりました。無限の風にシビれた。本当にステージから熱風が吹きつけてくるような錯覚に。久々のBEEFもね、よかったね。奥田さんと斉藤さんのギター合戦がステキだった。大人の男の人が楽器で遊んでる風なのってカッコいいのねん。外国産はひっこんでろ。

■12/2 LIFE BOWL TOUR07-08 "for beautiful 不惑 in life" 怒髪天/9mm Parabellum Bullet磔磔[rakuten:americanpie:10065514:image]
磔磔憧れの椅子の上へ。坂さんまで良く見え感激!苦しさに歪む坂さんをニヤニヤしながら見ておった。むふ。増子さんステキだった・・・。熱唱のあまりにシミさんのベースのチューニングするネジみたいなの(名前わからん)に肘ぶつけて折ってた。のに。お口パクパクしてる坂さんに夢中で気づかなかった。気づいたら増子さん真っ赤なお顔で悶絶しておられた。わお。心斎橋クアトロワンマンの売れ行きによって修理できるか決まる!言うておられたから終わってからチケ買って帰った。だってだって、ガムテープとかで止めたベース弾いてるシミさんなんて見たくなかったんだもの!うそ。お隣にいたわっかい女の子が9mmさんのファンで、色々空いた時間にお話したのが新鮮だった。9mmさんはこれまたニヤニヤしながら見てた。だって!もう激しすぎて完全についていけないんだもの!ギターの彼がものっそ激しくて、頭ブンブン振ってて前後不覚になったのか歌ってる彼のマイクにぶつかって。一瞬にして素に戻ってやっちゃった!的な顔しながら『メンゴ!(死語・言ってない)』的に手を合わせてたのが笑けた。カワエエ。若者達のあまりの激しさに、前と後ろでドレッシングのようにモッシュ組と棒立ち組の二層に分かれてる様が面白かった。でも界隈の男子の皆さんは弾かれてくるモッシュ組をきちんとガードして、後ろに被害が及ばないようにしておられてステキだった。ある意味共存共栄。

■1/14 ホールツアー「〜HOT LOVE SONG〜」風味堂大阪フェスティバルホール風味堂3(初回限定盤)
渡氏側の最前列で緊張しつつ。2008年のチケ運使い切った感が。あぁ、風味堂、ついにフェスティバルだよ・・・。もうもう風味堂は凄い勢いで大躍進してるよな・・・と感無量気味。おもちゃの赤いピアノで歌い出す、ママのピアノ始まり。MCほとんどなしでどんどん演奏は進み。ドラムの中富氏は先生みたいに会場全体を見回し、ベースのトリ君はニコニコ・チョロチョロ動き回り。 幸せな時間はあっという間に過ぎてった。風味堂は演奏・コーラスがしっかりしていてノリや勢いで誤魔化さないところが好き。掛け合いやソロも、お互いを信頼し合ってる感とより高みを目指す緊張感が垣間見えていい。切磋琢磨という言葉を思い出すのだな、いつも。ストリングスとか入るんだと勝手に思ってたけど、サポートは鍵盤とパーカッションのみ。シンプルでよかった。広い会場でも全然大丈夫。みんなが前に出てきてアコースティックバージョン的に歌ったナキムシのうたが風味堂らしくてホッコリした。会場が大きくなっても置いてきぼり感を感じさせない配慮と言うか、客と繋がろうとする姿勢が何かホッとする。何だかんだでもどかしさが奏でるブルースがこの日の一番だったか。やっぱり初期の曲が好きなんだよなぁ。ま、これからもどんどん変化していくんだろうな、風味堂。私の泣きの一曲、ゆらゆらが本編ラストで。でも、不思議と涙は出なかった。 身体と心に染み渡っていく歌と演奏にただただ幸せな気持ちで浸ってた。強い光の中でゆらゆら揺れていたら、許されるような、浄化されるような気がして、ありがとうって思ったんだなぁ。あ、トリ君はこの日もかわいかった。飼育したい。

■1/26 LIFE BOWL TOUR07-08 "for beautiful 不惑 in life" 怒髪天@心斎橋クラブクアトロ
何だかんだで怒髪天は頻度が落ちない気が。私の中の怒髪天@関西は大阪と京都なんだな。神戸はチト違う気が。オシャレな街だから?←サイテー スツールに座った方が立ってるより背が高いということで座って見る。この日もステキだったよ、増子さん・・・。何喋ってたか全く覚えてないや。あ、フェスとかの写真が何でコレ選んでんだってくらいブサイクなのばっか(そこまで言ってない)だと嘆いておられた。『みんなかっこいいのにさ!イースタンと俺以外』だったかな?言ってた気が。船移動時のスリッパの話しに熱くなった王子にびっくり。そんなに言いたいことがある王子、初めて見た。あとアンコでシミさんが『(大阪に)来る度にだんだん味方が増えてきて嬉しい』とボソボソ話す姿にウッとなった。その後出てきた増子さんが『シミ喋れるじゃん。これからMCは全部シミに任せて俺は親方のフォローに専念しようかな。』か何か言ってて笑ろた。黙ってられないくせに!実は私の中で関西の怒髪天のライブで必ず見かけるシド・ビシャスがいて。初めて見た時は髪の毛サイヤ人バリに三次元な凹凸が見事で、革ジャンにジャラジャラチェーンやらスタッズやら付いてる人だった。お顔にも何やら貴金属がチラホラ付いていたような。そらちょっと恐い目の彼だったのだ。ライブ中も前方真ん中らへんに進み出て、増子さんの前ででっかい声で歌って拳あげてる人で、彼のトンガリ具合が楽しくて見ておりました。が、前回の磔磔で見ないなぁなんて思ってたらば!いたのよクアトロ!それがオシャレな男子に変身していて、パッと見わからなかったくらい。後ろの方で見てて、表情もにこやかで。増子さんがそっち方面に行くと拳あげるんだけど以前の荒々しさはなく。わぁ!彼もきっと身の回りに変化が訪れたんだ、きっと!何かいいね、何かいいねって歌う増子さんと彼を交互に見ながら、何かいいね!ってニヤニヤしとりました。彼、自分のテーマ曲にして欲しいわ。ってか自分でも思ってるんじゃなかろうか、コレ俺?!めいた。しかしライブで誰かにこんなに観察されてるかと思うとゾッとするわな。ま、いっか。


そんなこんなで大分とピッチは落ちたけれどもライブは止めずに行き続けております。私は音楽の力を信じてる。たくさんのアーティストが信じさせてくれる。音楽って素晴らしい。その思いは変わりませんが、距離感がちょっと変わった感じかしら。

だばちょっくら台湾行ってくる。

少年ナイフ/bloodthirsty butchers

あまりの衝撃に対バンのお二方について何も書いてなかったことに気づいた。キリト君はギリギリに入ったので見れなかった。ギリギリのギリトならよく知ってるぞ(サイテー)。

少年ナイフはかわいかった。失礼な話名前しか知らなくて、どんな音楽やる方達かもわからないままだったんだけど楽しかった!Sushi Bar Song でみんな踊ってるの上から見てて微笑ましかったよ!後であんなことになるなんて・・・(しつこい) カバー曲のTOP OF THE WORLD がね、ポップですっごくよかった。ちょっと調べてみたら『飲茶楼で、めちゃうまかろう』の方達だったとは!このフレーズ、今でも歌える!懐かしい!何かパフィーアメリカでウケけてるのわかる気がした。(失礼じゃないよね?)

bloodthirsty butchersは音が大きくて、分厚くて、ちょっと頭痛気味だった私には辛かったんだけど。も!ギターがスゴイ!女の子だよね?凄くない?!と、あまりの速弾きにクギヅケなっとりました。そんな気になる女子は田渕ひさ子さん。カワエエ。別バンド toddle では歌歌ってるとのことで早速YouTubeでチェックス。さぞやドスの効いた男前な歌を・・・と思ったら!透明感のあるいいお声!ゴメン、むしろこっちが好きだ!ギターの凄さはブッチャーズの方がアレだけども。元NUMBER GIRL なんだー、って、女子がいたことも知らないくらい通ってない自分。

何か調べてたら楽しくなってきた。気分も晴れてきた。よかった。(単純)

11/16 BEAT CRUSADERS@なんばHatch

あぁ、ライブ久々楽しかった!ヒダカさん何か痩せすぎだけど、ま、いっか。やっぱいいわ、ライブ…と思ってたのに。のに。最後の最後に酷いことになって、悲しい気持ちで会場を後にした。ライブで受けたイヤな思いは、ライブで癒されるんだなぁと、この日、2階からキラキラ輝くオッサン達を見ながら思ってたのに。やっぱりライブはもういいかなぁ・・・と思う結果になってしまった。

何となく、何となくだけど、ライブの途中からちょっと嫌な予感がないことはなかった。お芋さんのMCの時に『ブッチャーズ先輩の時に外に出ている人が多過ぎ!聞いてなかったヤツは絶対後悔すると思う、むしろしろ!』みたいなことを結構息巻いて話してたんだけど、ソレを遮るように話題を変えたヒダカ氏。そんな話、ソデにいる先輩達に聞かせたくないのかなぁくらいにしか思ってなかったんだけど、多分色々思うところあったのを押さえ込んでたんだろうと、後になって思った。本編最後のZENITH 、終盤のクボタ氏とマシータ氏の緊張感溢れる最後の掛け合い中、一瞬音が無くなる息を呑むあの場面で響いた女子の話し声。あぁ・・・台無しだよ・・・と何ともやるせ無い気持ちに。曲知らない人が混ざってるんだろうなぁと思う瞬間。変なとこで起こるダイブやら、何とも萎える。曲知らないで来るなら、その場の空気を壊すことだけはしないってな謙虚な気持ちで楽しまないといけないと思う。それがアーティストへの、他のファンへの最低限の配慮だと思うんだけども。何とも締りの悪いままステージを去るメンバー。


予定調和的に迎えられたアンコールでのセッション。やるんでしょ?って雰囲気が充満してた会場。白い長い布(嵐さんの?)をクルクル首に巻いたりして不自然なくらいにはしゃぐヒダカ氏。矢沢永吉氏の歌を歌って投げてみたり。『端っこ持って投げると自分のタオルが自分のとこに帰ってくるよ』というタロウ氏に『そんなYAZAWA講座はいらん!』とか言いつつ、『オレ達が楽しければそれでいい!』と言い切って先輩方を迎え入れ、『若い頃に聞き狂ってた』CUREを。自分の尊敬する人たちと一緒にやれることを、本当に楽しんでいてくれたのならいいんだけど・・・と、高いテンションに変な胸騒ぎが。あー、この時点で私はもう疑っていたのかもな、楽しいライブの結末を。


当たり前のようにその場を離れず、これまた予定調和な感じで始まったダブルアンコ。本当にもっと聞かせて!という熱いモノが客側に無かったから、逆に出てきてビックリした。『あのまま終わってたらキレイだったんだけど』というマシータ氏の前置きの後、『まだやりたいという大阪の気持ちを感じたから出てきた』みたいなことをタロウ氏。『がめつい』だの何だの言いながらも『キリト見た?みんなの前で一人でやっちゃうんだから。俺(あたい?)だって一人だったらビビルよ。大阪は面白いもの持ってるから、みんなで何か起こしなよ。』と、いつになく正論をのたまう。今思えばお芋さんもタロウ氏も真打登場!とかならないように配慮してくれてたのかなぁ・・・なんて。そしてJAPANESE GIRL から最後の DAY AFTER DAY へ。曲の終盤でヒダカ氏の顔スレスレに水の入ったペットボトルが、スローモーションのように弧を描いてステージへ。演奏は続けられたけれど、明らかにヒダカ氏の表情が一瞬にして変わった。素早くペットボトルを拾い、丹念に床を拭くスタッフ。熱を失った音が義務的に最後まで演奏され、終了。『ダメだよ、ペットボトルとか、携帯のカメラとか。自分たちで作っていかないと。』と静かに淡々と話すヒダカ氏。ここで終わっていれば、もしかしたらあの最後通告は引き出さなかったのかもしれない。「ごめんなさーい」「もうやりませーん」と会場から上がる茶化したような声に、もう一度話し出す。『だから大きいとこヤなんだよ、マナーが御座なりになるから。ここでは二度とやらないと思うよ。』冷たい薄笑いを浮かべて切り捨てるかのように去るヒダカ氏。いたたまれないように小さくなったタロウ氏の背中。何だかもう泣きたくなった。あんなに楽しかったのになぁ。『大阪は第二の故郷』とまで言ってたのに。先輩方の手前、我慢してたんだろうなぁ、途中までは。対バン相手に持ち時間を一時間ずつ渡し、いつもと違うSEでの登場。広いステージでクルクル回りながらギターを弾くタロウ氏、いつもにも増して奇妙に華麗に激しく舞うお芋さん、鬼気迫るヒダカ氏のギター。まっすぐ突き上げられたマシータ氏のスティック、何も語らず黙々と演奏していたクボタ氏。いつもと違う感が満載だったのに。特別な日になってもよかったライブだったのに。なぜ、なぜ、がグルグルしたまま会場を後にした。


最近は素直にライブを楽しめなくなっていて、お客の種類がイヤで実際に足を運ばなくなったアーティストもいる。ライブに行っていなかった訳ではないけれどあまり書き残したいこともなくて、この日記もずっと開けることも無かった。好きな人たちを見に行っても、心の底から何かを感じることができなくなっていた。音楽を聞くことから遠のいてライブハウスに行かなくなるのは自然なことだけど、ただ単にライブに行くのがイヤっていうのは凄く悲しいことだなぁと思っていたので、この日の出来事には本当に打ちのめされた。最近は極力2階席を取ってイヤなモノは見ないようにしていたけれど、そういう考えではダメだということを、ヒダカ氏に突きつけられたような気がした。結局私も「自分だけがよければいい」側の人間だと思い知った。どうしよう。今はただ、悲しい。

最近のあれこれ

さっき乗ってたバスの運転がめちゃくちゃ荒くて、お婆ちゃん達が吊り革握ってグリングリン回ってた。あまりにもヒドイので、ワシ、ひとこと言ってやりますきに!と息巻いて運転手に近寄ったら増子さんに激似だったので思わず微笑んでしまった。朝から凹むぜ。そうそう、東京はバス乗る時にお金払うのな。初めての時は乗り口であたふたして「こいつ臭え!田舎臭え!」という空気を全身で感じました。うそ。みんな興味なさそうだった。それもちと寂しい。東京砂漠。降りる時にお金を払い、「ありがとう(“と”が上がる)」と言うのが大阪の庶民の掟だ。うそだ。

ウルフルズのヤッサは相当楽しかった…。トータスかっこよかった…。恐れていた入退場もほとんどストレスなく。ああいう時はドーンと構えとくのが一番なのね。しかしあのブロック分けされた更に細かい組の番号順で、たかだか10人とか抜かしたくらいで大差ないだろうに、いい大人が少しでも早く!な移動をするのは本当にはしたないなぁと思う。頑張るならブロックに入ってからにしてくれ。日記は途中で止まっている。その内完成する、のか?

明日は関西一週間と802絡みの(多分)イベントが大阪城野外音楽堂であるんだけど、行くの迷ってる。実は火曜日に試験があるんだけども、びっくりするくらい勉強していないのだ。自分が悪いんだが。そんな中、4・5時間(知らんけども)も炎天下で音楽聞いてる場合かしら、と思わなくもないんだな。でも運のないわたしが珍しく当たったチケだしなぁ。番号は恐ろしく悪いけども。こんなに人入ったっけ?ってな番号だけども。そういえば日焼け止めがあと一日分くらい残ってたなぁ…あぁ…運命と書いてサダメか。風味堂見たいしな。

今日は髪の毛切って、下着屋さんでメンテしてもらって、あとは夜まで勉強を。する予定。予定。漢方薬飲み始めて4キロ体重減ったはいいけどお約束のようにささやかだった胸がエライことに。太った男子の方がエエ乳してるぜ。漢方の先生に相談したら、「揉んでもらえ」と言われた。病院変えるかもしれないわ、アタシ。

チケとったりダラダラと

ここ最近にしては珍しく、いそいそとチケ取りに勤しむ今日この頃。一番遠いのは1月まで確保してる。フフフ。楽しみ。最近は遠征がチト億劫になりつつあり。まぁ平日はアレとしても、土日にからんでいるものでもパスしてしまう。老いかしら。きっとそうだ。でも絶対他では見れない!ってやつは、逃すと後悔するんだろうなぁ。行っとこうかしら、やはし。Coccoちゃんと岸田君。でも京都にも来るみたい。悩む。ビークルツアーも発表だった。大阪はハッチか!デカイな。まぁチケは何とかなりそうな気が。甘いか?良番来たって最前以外で前の方はもう無理なので、贅沢は言わないのでチケ取らせてくだせぇ。もはやチケが取れる気がしないエルレはチェックすることも無くなった。フェス専用バンドになってしまった。寂しいことに。致し方ない。

HAWAIIAN6見てみたい。いや、一度何かで見たことあったんだけどもボヤーっと意識飛んでたので記憶が薄い。10/1に大猫にいらっしゃるのだが、PUNKAFOOLIC!ってお題(違う)からして・・・死のカホリが・・・。どんななんだろう。恐いけど興味が。痛いお勉強も必要か(不要)。

キャバレー@名古屋のチケを先行で確保していたのだけれど、一緒に行くはずだったママンが箱根旅行と被っていたことが判明。わおわお。せっかくいいホテル予約してたのーに。晩ご飯のお店もチェックしてたのーに。昼公演だから一人なら日帰りも可能なんだよなぁ。その近辺で面白いライブないかしら、と探してみたものの特に無く。大阪公演譲ってくれる人がいたら手放したい。でも名古屋はそんなに人気ない感じが。相方さん探す方が賢明かしら。んもう、ママンのバカ。しかもMINAMI WHEEL の中日だったりする。ギャーッ!

何だかんだでもうすぐウルフルズのヤッサだわ。FC先行なのにCの最後の方だった。うわん。でもいいの。トータス見れるだけでいいの。見れるのか?これ以上日焼けが悪化しないように、日焼け対策真剣にせねば。あんなにロッキン頑張ったのに真っ黒だもんな。何だコレ。身体にも美白の化粧水叩き込んでるけど黒さは増すばかり。どうしたものか。

穿けなくなっていたデニムのスカートが入るように!やっぱり夏って素晴らしい。このままキープで冬を越えたい。無理だけど。夏限定でビール美味し。

8/5 ROCK IN JAPAN FES. 2007@ひたち海浜公園

最終日、お名残惜しい気持ちいっぱいで会場へ。次の日は仕事なので途中退場が決定していた自分は、お世話になった男子君とポツポツ語り合いつつ入場。今回(と言うかいつもだけど)計画性もなく突然行くことを決めたら足も宿ももう無くて、どうしたものかと悩んでたところ、彼にホテルを譲っていただけることになり、厚かましいついでに行動を共にさせてもらってたという。のんびりした彼は実に穏やかな人で、どんな場面でもイライラしたりすることもなく、とても居心地のよい時間を過ごさせてもらっちまった。本当にありがとう。ここに書いても仕方ないが。届けっ!この思い!

マキシマム ザ ホルモン
恋の街八王子から渋谷陽一氏に乗ってきたホルモン始まり。ナヲちゃんがかわいくなっているではないか!『こんなに朝早くからたくさんの方に集まっていただいて・・・グッドウィルのバイトの皆さん、ご苦労さまでぇぇぇす!』かなんかのご挨拶がナヲちゃんから。笑う。後はもう夫婦漫才みたいな掛け合いが。ダ:『周りに白目剥いてるヤツおったら、黒目描いたってなー』ナ:『それが優しさだから!』めいた。しかしホルモンは3兄弟だったっけ?ってくらい何だか似てきているような気が(姉弟+ダイスケはん)。もし4人の内誰かに道を聞かないといけないってなったら(ならないけど)絶対上ちゃんに聞くよね。他のバンドにいたらかなり話しかけたくない人だけど、ホルモンにおいては上ちゃんが一番普通っぽい気が。シミ始まりでいきなりアガる!ギャー!今日の予定はもうない!(ことはない)でも暴れるのはない!ってことで頭振っといた。 包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ/ 恐喝 ホルモンて、ちょっと離れたところから見るのがかっこいいのな。いや、そういう意味でなく(どういう意味だ)4人の息の合わせ方とか、頭の振り方とかなんかそういうの全部ひっくるめてカッコイイのな。知らなかった。 糞ブレイキン脳ブレイキン・リリィーでいちいちナヲちゃんがカメラ目線でかわいい!歌える・叩ける・喋れるで、向かうところ敵無しだよなー。ホルモン解散しても絶対なんとかして食べていけるよね。何なら裏方に回ってもマネージメント力相当高そう。ナヲちゃんステキ! 絶望ビリー/ ぶっ生き返す/ 恋のスイート糞メリケン でまたもやナヲちゃんにクラクラ。この日はナヲちゃん祭りだった。ここでお約束の麺カタこってりへ。圧巻。もうそこそこいい年した人間が何万人も集まって何上体反ってるのー!めいた。恋のメガ☆ラバでついにステージが見えなくなる。何じゃこの砂埃!まー本当に本当に楽しかった。楽しさだけで言ったら一番だったのではなかろうか、私的に!

きゅうり買って食べてたらお腹空いちゃって、そのままタイラーメンとビールを。ビールはキリン探して放浪。お腹いっぱいで基地に戻りちょっとウトウト。MASTER LOWPUFFY をチラ見。見て、何か買って基地戻って、を繰り返す。ピーズと鶴もチラ見、しろくま美味かった! 満を持して、今フェス最後のアーティストを見るべくGRASS STAGE へ。

Cocco
凄いもん見た。もうホント凄かった。神掛かりっていうか、美しい魂を見たって感じ。繊細で、暖かで、強そうで、危うい。今フェス二度目の泣き入りました、ワシ。燦 始まり。甘い香り/ 強く儚い者たち/ 樹海の糸 と懐かしい曲も。ふわーふわーと身体が勝手に揺れる感じ。『このメンバーでライブをするのは初めてです。仲良くがんばります。』と危なっかしいMC挟みつつ、カウントダウン/ 音速パンチ/ タイムボッカーン!と続き、何だろう、圧倒されて何も覚えてない感じ。ただただCoccoから目が離せない。『このフェスは時間に厳しくて、1分でも超えると来年出してくれないと言われてるんだけど、どうしても歌わなくちゃいけない歌があるので』と、新曲、ジュゴンの見える丘を。歌ってるCoccoも長いスカートの裾で涙を拭っていたけれど、私もハラハラと涙が溢れてきた。何だこの心地よさは。あー、シャーマンとか本当にいるんだろうなぁ・・・Coccoは歌でそういうのを降らしてくるんじゃないかなぁ・・・みたいなことを考えてた。Never ending journey で、時間通りに終わり。細い身体で観客の声援に応えながらステージを後に。こんな興奮状態でCoccoを見終えるとは思ってなかった。静かな興奮。


残念ながらここで退場。基地に戻り、打ち合わせ通り後片付けを。何だか雲行きが怪しい。空が暗い。雨降るのかなぁなんて思いながら会場を後に。お世話になった彼は最後に「また、どこかで」と言った。私は吹き出してしまった。そんな社交辞令満載な別れの言葉、言わないよ普通、と思ったんだけど、彼はキョトンとした顔をしていた。何かその顔見たら切なくなった。あー、もう少し素直に人のこと見れるようになりたいなぁって思った。彼は多分社会の中ではちょっと不器用な人なんじゃないかなって思う。純粋さゆえに。幸せになってね、と、腐った心の中でそっと思った。きっとCoccoの力だろう。違うか。

木陰で風に吹かれてウトウトしながら聞く音楽の心地よさを教えてもらった2007年のフェス。実に夢のような三日間だった。色んな人のおかげで、贅沢な時間を過ごさせてもらった。感謝感謝の夏だった。


まだ夏か。