2/22 朧の森に棲む鬼@大阪松竹座 2回目

念願かなって観て参りました。今回はママンと一緒に。終わった後に「よかったよねー!」と言い合い、対象がそれぞれ違うことに気づいた。私はサダヲさん、ママン古田さん。そこくるか。染様じゃないのか。終わってからも古田さんの話ばっかりしてた。特に朧の森に逃げ込んで、キンタに自分達が兄妹だと告白してる時の古田さんの美礼先生風な照れ笑いが印象的だったようで、その話ばっかりしている←今も続いている 花道横だったので、すんごい勢いで駆け抜けていかれると恐くて恐くて、マントが当たらんかとか剣がぶつからんかとか足踏み外して落ちてこんんかとか何だか集中できない私。位置的にもスピードMAX的なとこだったんじゃないかと。聖子さんの舞いも縦に並ばれると見えなかったんだよね。花道横はいいかな、もう←贅沢言うな 染様はいい匂いがするんじゃないかと、横を通る時に大きく深呼吸したり小刻みにクンクンしてみたが無臭だった。キモイぞ、自分。サダヲさんが通ると緊張しちゃってまともに見れなかった。ヤバイぞ、自分。

私、前回大事なところを、と言うか肝心なところを理解していなかったことに気づいた。ショック。ものっそショック。最初に出てくる3人のオボロ、あれ、秋山さん・聖子さん・真木さんだったのね。だから『こんな顔の女たちに出会ったら』なのな。で、『この顔は!』とか染様言ってたのな。全然聞いちゃいねぇ!いや、確かに似た人いるなぁとか思ってはいたのだ。でもそこんとこが繋がってなかった。これって結構大事じゃない?ま、気づいたんだから、いっか←ママンに言われて、だけど

やはり何と言っても染様の空気を変えてしまわれる見得と飛び六方には母娘二人でボーッっと見惚れた。長台詞は聞き取りにくいところが多いように思ったけど、まぁ普段から聞き間違い多いから私の耳が悪いだけかもしれない。前回はサダヲさんを追う時間がハンパない上にいちいち「かわいい!」「ステキ!」と一人大絶賛だったので他の人をちゃんと見てなかったんだけど、観た!今回は観たよ!名前も知らないいい役者さんがいっぱいいるんだね。マダレの部下に早乙女光のような人がいたような気が。次の就職先が見えた気がしたよ!ガンバレ、光!後、真木さんはかわいいね。

とにかくすんごい衝撃を受けたこの朧の森に棲む鬼。コレをきに新感線も見に行きたいし、歌舞伎も見てみたいな。お高いけども。だってライブ何回行けるんだって感じだもの。遠征を止めるか。うっそ。とりあえず入門編みたいなのから見てみたいわ。お着物買わなくちゃ←カタチからはいるクチ 出演者の皆さんは長丁場で疲れもピークでしょうね。明日無事に千秋楽を迎えてください。