BOSE RECORDS PRESENTS HI-TENSION VOL.12 COCOZA2nd Anniversary@滋賀EVENTHALL COCOZA

遠路遥々近江八幡へ。お目当てのバンドはNOT REBOUND(名古屋)。ひょんなことから聞いてみたんだけれど、王道のパンクって感じでかなりいいです。3人でシンプルな構成なのに全然スカスカしてないし。好き。他アーも全員初見だったので以下ちょっとずつ感想など。

■CUTIE Pi
まんまスカコアパンク。KEMURIとかあっちな感じの。若者たちはひたすら元気で楽しかった!かなり低温な感じの会場を上手いこと煽って頑張っていたよ。トロンボーンの子が一人サンボ風味で熱く。フロアに寝っころがって演奏してた。まだ幼さの残る彼らは微笑ましく。アメリカ行っちゃうらしい。色々経験積んでステキなバンドにすくすく成長していって欲しいです。頑張れ。

NOT REBOUND
はい。とってもアウェイな感じで。今回客の年齢層がとっても低くって、しかもとっても反応が。ないと言っていい程の低温レベル。彼らの意思表示かと思っていたけれどそうではなかったのは後になってわかったんだけど。ノットリさんは私が唯一持っているアルバムTHANK YOUから3曲(多分)、後は知らない曲ばっかりだった。一、二を争う好きな曲、メリーゴーラウンドが聞けましたよ。エエ曲やねぇ・・・。後は TOO LATE TOO FIGHT (やったよね・・・?)、HAPPY BIRTHDAY。拳を作らし(大人バージョン)何始まるんだろうと思ったら『ラブ&ピース!』を連呼。エエッ!今日はサンボ祭りですか?!サヨナラ77と言う曲もよかったなー。1曲目のわや、ラストのPUSSY MANも。ベストに入っているそうなので買わなくっちゃ。ってか会場で買おうと思ってたのに『CD持ってきてません』とかMCで激白。やる気あんのかコラー!めいた。うそ。会場の後ろの方でニヤニヤ踊りながら、呑みながら小躍りしていたけれど、是非熱い会場で聞きたいなぁ。名古屋遠征かしら。楽しかった。

■ERECT JUNIOR HI SCHOOL
ここから既に出演順が曖昧。呑みすぎ。これまた若いバンドで、Voの子が次長課長の河本氏に激似。それだけで笑えて終始楽しく見ておりました。彼がまたとんちんかんな感じで、フロア走り回ったり、断髪式やったり情緒不安定気味なパフォーマンスを繰り広げるたんびに会場の温度が下がって行ったような気がするんだけども。私的にはめちゃくちゃ楽しくて(酔ってたのか?)アリでした。意外に演奏はしっかりしていたような。(酔ってたのか?)最前のギャルに投げチューしていたのが最高おかしかった。殺す気か。

■OUTRAGE
ヘビーメタルとかのジャンルですか?全く通ったことのない方たちでもうビックリ。3ピースバンドなのに音の分厚さが半端ない。ってか轟音。演奏とかも凄すぎてわからない、そんな感じだった。いや、きっと凄い方々なんだろうということはわかったんですが。異文化過ぎた。途中、朦朧としてきてリタイヤ。すみませぬ。今日唯一の大人バンドでした。いや、ノットリもいい大人だが。

■FULL MONTY
ペットのイカツい彼とトロンボーンのカッコイイ彼を凝視。うそ。楽しかった。とっても楽しいはずなのになんだこの会場の空気は!いつまでたってもヒンヤリ感満載で、出てるアーもやりずらそう。正直気の毒だったよ。私が普段見ているアーは結構名前が売れた後の人達ばかりなので、こういう状況って初体験。厳しいねぇ。でも、純粋に、普通に考えて決して気分悪くなるようなバンドいなかったんだけども。他のアー目当てで来ても十分楽しめるアーばかりだったと思うんだけどね。ま、いっか。FULLMONTY、男くさくてかっこいい。また見たい。

■MARSAS SOUND MACHINE
お面ならぬガスマスクつけてご登場。本日の皆さんはこの方々がお目当てだったようで。すんごい盛り上がり。ってか恐いくらい。こんなにも人って豹変するのね、って感じ。モッシュは起こるわ、ダイバーでるわでえらいことだった。レコ発だそうな。確かにMARSAS SOUND MACHINEの演奏というかパフォーマンスは本当にカッコよかったんだけど、客に圧倒されてあまり堪能できなかった気がする。勿体ないことしたわい。しかも電車がなくなるので途中で帰る羽目に。残念。

始まりが1時間以上押していたため、THE Hitch Lowkeも見れず。どんなバンドだったんだろう。気になる。

楽しかったんだけど、あまり満喫できなかった感が。やはり見る場所というか、会場の雰囲気って大切なのね。勉強になったわ。(何の?)