4/27 クソッたれナイト Vol.14 〜春だべさスペシャル〜@新宿LOFT

もー、とってもとっても楽しかった!希望通りのカッコよさ満載の氣志團ちゃんを見たよ!團長のお喋りは少なく、一気に演奏しきった感じ。こんな狭い箱で見れる機会なんてそうないもんなぁ。待ってる間のSEがえらい事に。今日出る3組の選曲なの?ライディーン(!)の後にロックの王道的な曲がきたかと思えば、ユーミンの『時をかける少女』とかね。『あのコがチンポを食べてる〜♪』とか流れた時には膝から崩れそうになったたわい。でもなんか楽しいんだよねー。胸が高鳴るあの感じ。

氣志團
基本のBE MY BABYで楽器隊からご登場。久々聞くな、このバージョン。この時点で鳥肌が。すぐにツートップが入ってきて、ヒカごんピョンピョン飛び跳ねてるし團長は凄んだ顔でマイクなしで客を煽ってるし。いやな予感が的中。松坊が見えません!100%見えません!!!思っていたよりも奥深いステージ。やられたよ・・・。一段高い位置だったのでよーく見えるのに!白鳥兄弟だけ見えないよ!トミーはスピーカーと壁の細い隙間からしっかり見えた!奇跡的立ち位置!凄いね、コレ。

1.キラ キラ!
こちらもいつものバージョンで。嬉しい!鬼気迫る團長の顔が本当にカッコいい!照明とかもシンプルなのに、だからこそ引き立つカッコよさというか、バンド自体が持つ魅力が際立つよなぁ。同じようにステージに立ってても、輝く人たちとそうでない人たちがいるって、たくさんのライブ見てわかった気がする。まぁ相当強い色眼鏡かけてる自覚はあるけども。

2.勇気
踊りも若干シンプルに。何かに挑みかかるような厳しい表情のツートップに引き込まれる。この曲最初に聞いたとき「ふざけてるのか」とか思ったけど・・・いいのねぇ。私の第一印象は本当に当てにならないことはYou & Me Song で実証済みだけども。學園では「アレ?」とか思うことが多かった最後の松君のベースもきまってた!なのに!姿が全く見えないよ!仕方ないから「今頃腰を落としてうつむき加減にこうやって・・・いや、ああやって弾いているはず!」とか妄想しながら聞いてたよ!急に踊りやめてトリップするもんだから、不審者だったに違いない。あははー。

3.ゴッド・スピード・ユー!
ここまで本当にひたすらカッコいいまま突っ走った感のある氣志團ちゃん。本当にボキャの少なさに自分でも呆れるけど、カッコいい以外に言葉が見つからない。説明なんて要らない。氣志團凄い。惚れ直す。

4.鉄のハート
やっとこほのぼのした感じに。楽しいなぁ。ゆっきの「1234!」は切ないほどにはいかなかった。全てがシンプルなのね、今日は。トミーソロパート歌ってなかったような。何かあったか?!

5.One Night Carnival
「さすがに飽きた」とか何とも罰当たりな話を開演前にしていたのだけど(最低)。やはりこの曲の特別感はアレですな。「恋している〜のさ〜」のタメはなく、普通にそのまま團長が歌って。この方がなんかいいよ!微熱ご登場。純ぺーさんだけ見えた。フフフ。

6.アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士
『マブダチの歌です』かなんかで。ビックリ。演奏してるのな。團長フルで歌い上げる。歌えるやーん!と感動!ちょっと夜王パートがアレだったけども。オズマの曲を氣志團でやるのはどうなんだろうという考えも一瞬よぎったけど、メンバーも演奏できるってことはみんなで練習したんだろうし(子供並みの考え)氣志團がいいならそれでいいか!と楽しむ側にすぐにシフト。実際楽しいし!ツートップは学ラン脱いでボーダーTに。まぁ途中でそれも脱ぎ捨て、最後はパン一に。ゼントでパン一・・・・・・・何か凄いもん見た感が。團長は黒のボクサーパンツに白の縁取りだった。ヒカごんは青い感じ?微熱は星条旗ビキニでした。見すぎ。

7.ゆかいな仲間たち
最後は楽しく。途中『楽しい時もありゃ〜』くらいからだったかヒカごんが團長に促され一人で歌う場面も。『罰だって当たるんだぜ』で捕まったようなポーズをとっていた。そういうことだったの?團長が『イエーイ!』で多用するピースがかわいいったらありゃしない。

『これから自分の大好きなバンドたちが出てきます。最後まで一緒に楽しもうな!』めいた言葉を残し、退場。團長短ランだった気が。違った?いつもの手繋いでご挨拶もなし。帰り際の松君が一瞬だけ見えた。ゆっきはスティック投げてた。

それぞれメモ
【團長】おつゆが。すんごい量のおつゆがだーっと滝のように滴る場面が。突然の出来事に驚愕。近くで見ていた友人はありがたがっていた。
【ヒカごん】天井付近の照明用の柵みたいなのにぶら下がっておサルのようだった。かわいいなぁ。狭いとこでも動きのキレは変わらず。自分の立ち位置をいつも把握。ヒカごん何気に凄いよね。
【ランマ】片耳押さえながらのコーラスが相変わらず素敵。首を左右に振りながら演奏していたよ。
【トミー】近くで見るとその細さが際立つ感じ。ピック投げるもあまり飛ばず。
【松】見えないっつーの。
【ゆっき】だから見えないっつーの。あ、壁に映る影が見えた。ハゲ頭の。


ロリータ18号
はじめましてで。随分前にHPで見たことあるくらいの知識しかなく。いやー、カッコいい!マサヨさんの煽りのカッコよさ!水を噴く(毒霧風味)姿に見惚れた!誰かに似ていると思ってたら甲本ヒロト氏に歌い方やら動きやらが似ている!似てるって失礼かしら。大人体操がとっても楽しかった。コップが邪魔で口にくわえて手を叩いてたらマサヨさんが笑って頷いてくれた!気が。したんだからいいのだ。『十代の頃に憧れて観ていた人と同じ側に立てて幸せ』みたいなお話をしていたよ。ケントリが本当に大好きなんだなぁっていうのが伝わってくるMCが多くて、何かきた。TO-BUさん頭大きい!かわいい!舌っ足らずなたこちさんはとってもキュートで、丸刈りのタッチャメンさんは不思議ちゃんだった。マサヨさんいわく『来日間もない』らしい。乗り出すマサヨさんを支えるファンの方々とか、ロティカとか怒髪天でも見るこういう築かれた信頼関係みたいなの目の当たりにするとバンドっていいなぁって思う。そういう点で氣志團がちょっとかわいそうと言ったらおかしいけど、こういうファンがついたらいいのにな、と、勝手に思う。いや、團長はかわいい女の子のファンで満足してるかも知れないけども。いやー、ホント、カッコよかったよ、ロリータ!

■KENZI&THE TRIPS
本日のホストご登場!無表情に、いや、睨みつけるように歌いだすからビックリ。楽しくないのかな・・・とかマナー悪いですか、私たち、とか思ったもので。でも、途中どっかで『ステージで歌ってると楽しいでしょうってよく聞かれるけど、実はそんなに楽しいことなんてない。でも今日のライブは本当に楽しいぜ!』めいたことを言っておられたので、こういう方なんだ、と思ったさ。そういう目で見ると確かに楽しそうに見えたんだけども。ケンヂさんはとにかくきれいなお顔で、歌う姿とかも歌舞伎役者みたいだった。バッっと広げた手からクモの糸が出そうな。曲の方はとってもわかり易いというか初めて聞いても十分楽しめる感じで。YES,FUTURE とかBRAVO JOHNNYは今夜もHAPPYとか、よかったー!カッコいいの!楽しいの!WAITING MAMA とか泣ける曲もあり。本編ラストのTHIS IS THE POWER SONGもね、くるよね。何度も何度も後輩二組のバンドに『感謝します』と言っておられたよ。あー、リスペクトし合うってこういうことなんだなぁって、安っぽい表現だけど感じたよ。たくさんのkissesに向かって『このご縁を大切にね、していけたらね』と言ってちょっと照れたようにニヤリと笑う姿がかわいかった!ドラムのモーちゃんは男気溢れるモヒカンが似合う、人のよさそうな方だった。ベースが上田ケンジ氏でビックリ!元メンだったのですね。ギター凄い!とか思ってたらLAUGHIN'NOSEの方だとか。何か歴史の重みを感じた。浅草ジンタのサックス吹きのべっぴんさんも1曲やってた。

■en
1.MR.WANDERER
笑顔でケントリ登場。熱唱。『今日は本当に楽しい』とか言ってたような。

2.BOYS AND GIRLS(セッション)
続いてマサヨさん呼んでケントリのこの曲を。あれ?この曲知ってる。何でだろう?すごいいい曲!本当にケンヂさんが大好きで仕方ないといった感じのマサヨさんがかわいいったらない!今日初めてマサヨさんの中の乙女を!見た!(失礼) 

3.HONEY DANCE(セッション)
続いて『翔いる?』とか言われて團長登場。團長の何ともいえないこの表情!男闘呼塾サミットの時も思ったんだけど、ちょっとはにかんだ様な、奥歯で湧き上がってくる笑いを噛み殺すかのような、大好きな人たちと一緒にいて嬉しくて仕方がない自分を押さえ込んだような笑顔がね、たまりませんな。で、『もう一人呼んでもいいですか?』で團長がヒカごん招き入れ。3人が歌って、間奏ではケンヂさんに促されヒカごんが踊る!調子に乗って(?)また天井の柵にぶら下がったら、團長が腰を掴んで降ろしてた。『危ないでしょ』って風にヒカごんに注意。『アラ、そう?』なヒカごん。どっかでケンヂさんが『氣志團忙しいのにありがとう。明日も生放送(Mステ・オズマ)あるのに』とか言って、團長苦笑いで『友達ですから』と。團長はできる子だな。

最後に氣志團・ロリータ全員出てきて、なんと!

4.One Night Carnival(セッション)
ケンヂさんの『俺んトコこないか?』で始まり、踊れる人も踊れない人も大騒ぎ!この曲の凄さを改めて思い知ったよ。飽きたとか言ってごめん。演奏は勿論ケントリメンで。ベ・・・ベベベ・・・ベースラインカッコええ・・・。「ワンナイは松君が弾くからカッコいい!」と思ってたけど違った(ヒドイ)。メンは後ろで踊ってて、ゆっき・ランマ・松(腕とたまにヒゲ)だけ見えた。しっかしこのヘッポコ具合が相当面白くて。踊れてないやーん!逆方向に踊るゆっきと松坊に挟まれたランマのキョドりっぷりが死ぬほど笑えた。それでなくてもランマは盆踊りなのに!ランマ、GJ!途中、團長が振り付けてくれると安心しきった顔で真似るメン。ナーナーナナナーなオズマダンスも織り交ぜつつ、 上手に真似っこしてた。それにしてもみんな本当に楽しそう。いや、楽しかったよ!やっぱり大好きだ、氣志團。ライブ。氣志團を好きになったおかげで、たくさん好きなバンドができたし。ケントリやロリータにも出会えたし。氣志團の単独ツアーは減らしても、こういうライブは絶対見たい!と思ったよ。あ、GIG?