3/31 風味堂/MAMALAID RAG ジョイントツアー「風味絶佳ママレイ堂」@京都磔磔

3月最後のこの日は心穏やかなライブ参戦と相成りました。ステキね。

MAMALAID RAG
はじめまして、しかも予習なし。爽やかでまったりしたライブで。家帰って調べたら二人組なのね。納得。ビックリするくらいキレイなお顔のVo・Gの田中氏と、こちらも爽やかなお顔のB江口氏。この二人は同じ匂いがしたですよ。で、退場の時に見たDrの方はマーマレードと言うより塩辛みたいなおじさんだったし、Gの彼はフジファブリックにいそうな人だったので、どういう繋がりだと解せなかったのだ。落ち着いたぜ。田中氏のお顔は、ここ最近見たアーの中でも群を抜いて美しかった。何で騒がれないんだろう。私が知らないだけか。初戦のイメージとしては昼下がりに日当たりのよいカフェでのんびり紅茶飲みながら聞きたいような、そんな音楽でした。声のイメージは、昔の小田和正氏>田中氏>カルロストシキ氏。だれだよ、カルロスって、めいた人も多いでしょうが。余計わかりずらいか。HPで視聴できるようなので、興味のある方はぜひ。ボソボソあまり感情の入っていないような(そんなことないか)MCで、でも全然嫌な雰囲気ではなくて、まったりできてよかったです。『目抜き通り』という曲がよかったな。後は『そばにいたい』『夜汽車』『春雨道中』。多分。うろ覚え。


風味堂
2回目です。ワタリ氏だけだけど。いやー、楽しかった!とっても和やかなライブなのね。家族連れも多かったし、年齢層の幅広さに驚いた。途中、腕振り上げる場面とかもあったんだけど、いつも見慣れているソレとは明らかに違って、新鮮だったり。磔磔は古い酒蔵を改造してあるライブハウスで、2階が控え室になっててアーはそこから下りてきて壁際のイスの上を誘導されてステージに上がるのですが。『色んな場所でライブしたけどこんなプロレスみたいな入場は初めて』とワタリ氏。『前に来たときは壁にツタはなかったですが(ステージの壁に這わせてある)、地球に優しくていいですね、人間は酸素を求めるという・・・でもよく見たら作り物じゃないですか!』と一気にまくし立てる。カワエエ。煽るのも上手だし何と言っても演奏が、凄いのね。ワタリ氏は知っていたけれど、Bの愛嬌満々なかわいい鳥口氏と、モヒカン頭のDrの中富氏。途中バスドラを破ってしまうというハプニングあり。それだけ盛り上がっていたと言うことかしら。彼らは若いのに(知らんけども)とってもステージ運びが巧いので感心する。何より本人達がとても楽しそうに音やら声やらを出すのでみんなが引き込まれて笑っている、という幸せいっぱいなステージだった。何と言っても訛りがいい。訛りに関しては少々うるさい私ですが(何者)、そんな私を一番くすぐる「九州訛り」!でたーっ!大好き!かわい過ぎ!もうそれだけで3ポイントUP!(違う) ワタリ氏の語りはソフトな声なのに熱く。『ここにいるみんなが風味堂です!』『みんなと一緒になりたいわけですよっ!』とかソフト山口@サンボめいた。楽しい。実に楽しいですよ、風味堂!6月BIGCATのチケもおさえたよ。盛り上がる曲は大いに盛り上がり、聞かせる曲はじっくりと聞かせる。当たり前のようだけれど、両方ができるアーって、実はそんなにいない気がする。磔磔は21時終了という掟があるので、終始時間を気にする風味堂のみなさん。『もう時間がありません!』もっとーの声に『周りは普通の住宅地です』めいた。真面目に時間守るとこもかわいいなぁ。まぁ平気で掟破った増子さんもかっこいいけど。で、『最後4分!』で頑張ってくれたアンコール。幸せな気分いっぱいの夜だった。よ。

1.ライブが始まる
2.エクスタシー
3.眠れぬ夜のひとりごと
4.ママのピアノ
5.ナキムシのうた
6.もどかしさが奏でるブルース
7.クラクション・ラブ
8.LAST SONG
en 1.お帰りなさいが待っている

いつものごとく、多分。


さて、明日は氣志團@横アリ。こんなに何とも思わないGIGは初めて。最近のモヤモヤに、何らかの答えが出るんだろう、明日には。