星を見たか

フラリと立ち寄った本屋で発見。ふろく付きで2200円。メガスターの大平貴之さんと一緒に作ったというピンホール式のプラネタリウムが付いてくる！自分で組み立てるんだけど、なかなかどうして、コレが結構バカにできない感じ。しかも、雑誌本体の方には改造講座まで載っていて、更なるパワーアップがはかれそう。ちょっと前にバンプが限定でプラネタリウム売ってたけれど、結局手が出ず。多分セガトイズから出ているHOMESTARが元なんだろうけど、こちらは20790円。1/10のお値段ですが、日曜日はコレ作ってぼんやり楽しもうっと。

他にもはばたく折り紙ヒコーキの作り方とか、本気の人には電気仕掛けの「黒ヒゲ危機一発」の作り方とか、昆虫標本の作り方とか、何やら怪しげで楽しそうなページがいっぱい！レーザー美容治療の体験談とか、思わず食いついちまったぜ。

大平氏と茂木健一郎氏（脳科学者）との対談も面白いし、『星空の授業』と銘打った宇宙についてのお話も面白い。ちょっと難しいかな、と思うような内容を、とても易しい言葉に置き換えてわかりやすく、かつ興味を引き出す感じでに教えてくれる。宇宙旅行シュミレーションとか、なんか顔がニヤニヤしちゃうようなページもあり。相当楽しいよ、この本！

普段変な妄想とかはしても（←バカ）ゆっくり想像力を働かせてみることなんて最近していなかった私。遠い宇宙に思いを馳せて、ワクワクする感じとちょっとおセンチな感じの間をゆらりゆらり漂ってみたり。昔、奈良県の吉野で、頭上から降ってきそうな星空に息を呑んだっけ。曽爾高原では生まれて初めて土星を見たなぁ。まだ穂を出さない若いススキが絨毯のようで、風にそよいでいる様は子供ながらに圧巻だった。あぁ･･･楽しい思い出、いっぱい持ってたんだなぁ。そんなことすっかり忘れていたよ。

ざっと目を通しただけなので、この週末はゆっくり読み込むことにします。久々家から出ないつもり。他にも思い出すことがたくさんあるでしょう。