12/10 SPITZ JAMBOREE TOUR “あまったれ2005”@ZEPP OSAKA

スピッツ最高←やっぱり言ってる マサムネ氏のあの声は無敵です。CDで聞くよりも声が澄みすぎてない感じがいい。なんかこんなこと言ったらアレだけど、とっても地味で。地味なんだけどカッコイイ。セットリストが発表されているなんて知らなんだ。なんとご親切に。頭キリキリにしなくても、ゆっくり余韻を味わいながら思い起こせるってステキ。


ギターの軽快な音から一気にスピッツの世界へ引き込むこの曲達。

テイタム・オニールエスカルゴ/8823/白い炎/ワタリ

『白い炎』を何故か『黒い炎』と歌ってしまったマサムネ氏。『あっ』って感じで一瞬詰まったのがかわいらしかった。完璧だったのに、他は。MC以外な。

一通り盛り上がって、少しテンポを落として

恋のはじまり/ロビンソン/ほのほ/スピカ

ロビンソンでは歓声が。やはりこの曲は根強いねぇ。スピッツはチェリーくらいから私の人生にリンクしてくる感じで。結構遅い。ロビンソンとか売れてる時には「ウーララって何だよ」と、全く聞く気もなかったわけで。何故かあの声が苦手だった。でも変なもので、好きになったらちゃんと「ルーララ」って聞こえるのな。不思議。

けもの道/会いに行くよ/ナンプラー日和/正夢/夜を駆ける

柔と剛が程よく混ざって。けもの道が実は一番好き。ギュッとくる。きた!ありがとう!会いに行くよをゆったり聞いて、ナンプラーで小躍りして、正夢聞き入って夜を駆けるでウッっとくる。この曲も相当好き。初めて聞いた時、マサムネ氏は天才だと思った。いや、ホントに。だからライブで聞けて幸せ。身じろぎもせず、ただただ聞き入っていた。沁みる曲作るよね、スピッツ・・・

そしてここから最後まで飛ばす!

甘ったれクリーチャー/メモリーズ・カスタム/俺のすべて/みそか

気分一転でピョンピョン飛びはね、ワイパーみたいに手を振って、会場みんなで手拍子して、かわいい縦ノリで笑顔になって。彼らもまた清々しい笑顔を残し、ひとまずスピッツ御一行様ご退場。


en 空も飛べるはず/ミーコとギター/春の歌

名曲ですね、やはり。ミーコが来るのか!新鮮!そして最後はこの曲しかないであろう、春の歌。名曲に事欠かない、というか、常に期待を裏切らない良い曲を世に送り出してくれるスピッツ。安心してついていけます。勝手に。マサムネ氏はとっても地味だけど、とっても光り輝くお声の持ち主だ。あんなに深々と頭を下げてステージを去るアーに、ステキでない人なんかいない。


マサムネさんばかりについて書いてきたので、MCを少し。どこで話してたかはサッパリ覚えていない。

M−1グランプリ
楽屋で見ていたそうで。マサムネ氏が気になるのは麒麟。あと南海キャンディーズ。個人的にはハリガネロックが好きらしい。三輪氏と『出ようか』と言い合っていた。『まぁ皆さんが見れる段階まではいませんけどね』とは三輪氏談。

■ショボビア
1.カントリーマームがしっとりしているのはあんこが入っているから。
2.(南海)ホークスは福岡へ移ったが、ジュニアホークスはまだ関西にあって、巨人の元木とかがそこの出身。スピッツのジュニアも作ってうんぬん・・・(ウダウダ)ちなみになんばパークスのホークス館に行ったらしい。ショボイらしい。
3.食べ物シリーズ:白菜は100年くらい前に韓国から日本に来たらしい。春菊は欧州原産らしい。キウイは中国原産らしい。

しょ・・・ショボイ・・・確かに・・・

■メンバー紹介
田村氏:大阪の友人紹介でウルフルズのジョンBさんとのエピ公開。ジョンB休職中に一緒に買物に行った時に声を掛けられたのはジョンB2人田村さん(現役)0人。絶頂期(ガッツだぜの頃)にも代官山でトレーナー買っててもジョンB4人、田村さん2人。スピッツはオーラがないとマサムネ氏。確かに。マサムネ氏も羽田空港でトータス見つけて『おぉっ!』って寄って行ったらスタッフに「やめてください」かなんか阻止されたらしい。でもステージで輝いていこうとかなんとか丸くおさまった感じだったような。暑いのが嫌いなジョンBはヤッサがイヤなようで、来年はロックロックに出てもらって1曲ベースを弾いてもらおうと言ってた。

崎山氏:海遊館に行きたいらしい。ジンベイザメが見たいのだそうな。ジンベイザメの白い点々には何か意味があるに違いないと熱弁を振るっていた。あれ?三輪氏だったかな?どんな意味かは不明。あと甲子園にも行きたいそうな。

三輪氏:裸ネタ2連発。Tシャツのみでシャワーをひねったら勢いよ過ぎて蛇のようにのたうち回るシャワーと格闘した話し。「熱湯注意」と書いてあって恐かったとか。あと、沖縄のホテルで洗濯物を廊下に出す時に勢い余って自分も出ちゃって、パン一でインロックしたらしい。

マサムネ氏:・・・忘れた

最後は会場を暗転させ、大阪城のプラモデルに点灯。『太閤さまー、太閤さまー』と、小声で言うマサムネ氏が死にそうなくらい笑った。
あー、後は思い出せないや。とってもステキな時間だったことは覚えてるけど。


本当は『ありふれた人生』を聞きたかった。とってもとっても聞きたかった。でも聞いたら多分泣いてたと思う。スピッツチャート1位に踊り出てくる可能性があるとしたら、この曲だ。沁みる。


明日は11日のサザンを書く予定。予定。


あ、すかんちが東京・大阪でライブするそうな!行く!絶対行く!今だったら目をそむけずに直視できると思うんだな、すかんち←大袈裟