あれやこれやと

怒髪天のアルバム『ニッポニア・ニッポン』を買うべく地元のTSUTAYAへ。ない。ないのね。うそーん!ということでかなりの落胆ぶりだったんですが、何とはなしに覗いたSALEワゴンの中にKEMURIの『千嘉千涙』発見。お値段250円也。中古でもないのに。なぜ。何故だTSUTAYA!許す。怒髪天なかったけど許す。んでレンタルのフロア行ったら店員のオススメとしてKEMURIめちゃくちゃプッシュしてた。プッシュするような代物SALEするなー!ありがとう。アホ程並べてあるワゴンの中から、パッと目に飛び込んできたんだから、もう運命だね。FACTORYではじめましてで一瞬にしてやられる。演奏もさることながらフミオ氏という人の魅力に参った感が強い。音楽を、ファンを愛しているんだろうなぁと思えたライブは、行き倒した今年の中でもかなり上位にくる思い入れのあるものになった。笑っちゃうんだもの!自然に身体が動き出して、顔がほころんでくるんだもの!モッシュ部隊に向かって「上に」飛ぶようにさりげに出す合図とか、惜しみなく発射するウインクとか、最高の笑顔とか。はじめましてからたかだか小一時間で、あんなにも楽しい気分にさせてくれる。またライブ行きたいです。行きます。

GiGSお買い上げ。氣志團ちゃんのアルバム紹介が。なんと曲の解説をトミーとランマがメインで行っているという!かなり興味深いです。『愛 羅 武 勇』について、團長熱く語っております。かなり思い入れの強い曲である事は、数々のコメントからも簡単に察しがつくけれど。まぁね、インタビューなんてどうでもいいんです(いいのか?)。曲を聞いて、自分が感じることを信じればいいんだし、自分の中に残ったものを大事にすればいいんだろうし。私にとっては大いにひっかかりのある曲です。大好き。ちなみに次点は『中の島大橋ブルーズ』。泣き泣きのこの曲が大好きだ。
GiGSはインタビュアーがいいのか、語っている内容も凄く濃い気がする。他のアーのインタビューとか読んでても、アーティスト側が「そうなんです!」とか「嬉しいです!」とか、気持ち良さそうに喋ってる。多分凄くロックに拘りのある、ロックが大好きな人達が作っている雑誌なんだろうなぁと思う。「○○みたい」とかいって例えに出してくるアーティストの名前とかにも外れがないというか、「わかりますか?!」めいた、嬉しそうな発言がアーから出てくる所をみると、よっぽど精通してるんだろうなぁと思う。読み物としても深いです、GiGS。
POTSHOTの解散ライブのことが載っていて。行ってた友達によるとすっごいダイバー続出で、みんなで楽しく大騒ぎして終わったらしい。私はラッシュボウルがラストで。青空の下で踊って歌って楽しかった。楽しいからこそ苦しくなって。解散で泣けるくらい最後までそのバンドを好きでいれたら、ファンとしても幸せだなぁと思う。

明日はタワレコに寄らなくっちゃ。

11/3、なんばHatchJAPAN CIRCUIT