東京こんにちは

今日はお休みとって来ております。 本当は昨晩飛行機で来るはずだったのに、会社でバーゲンフェアの決済するの忘れてたことに気付き(!)急遽夜行バスでやってきた。びっくりした。帰りの飛行機は辛うじて押さえた。あぁ、往復18000円で快適空の旅だったはずなのに。

朝付いて向かったのは御徒町にある銭湯。朝風呂やってるありがたいところで、友達に聞いてネットで見つけた。おばぁちゃんばっかりでみんなお世話好きで、熱いお風呂への入り方とか色々ご指南いただく。大阪からバスで来たとわかると質問攻めにあい。「私も京都までバスで行ってみようかしら」とか言ってた。ステキばぁちゃん達!「楽しんで帰んなよ!」と、見送られ。東京砂漠にも、オアシスは存在するのね!私の汗と涙を拭うはずの櫻十字タオルは戦闘ならぬ銭湯モードに相成った。今晩友人宅で洗濯させてもらわないと!

今、恵比寿の東京都写真美術館に行ってきた。「写真はものの見方をどのように変えてきたか」という開館10周年の特別企画展が4/2〜11/6日までやっていて。4部構成で写真が生活や思考に与えた影響や役割というのをテーマで開かれています。1部が「誕生」、2部が「創造」、今は3部の「再生」で、4部は「混沌」。「再生」は「12人の写真家達と戦争」というサブタイトルがついていて、1930年代から60年代の写真表現を探るという内容。私が興味を持ったのは濱谷浩氏と熊谷元一氏。濱谷氏は雪深い地方の人々の生活の一部を切り取った作品が印象的で、厳しい自然条件の中で力強く生きる人々の姿が魅力的。熊谷氏は学校の教員をしながら写真を撮り続けた人で、戦後の子供の写真が多く、貧しい中でも活き活きと、やんちゃな子供達がとてもかわいい。戦争が激しくなる中で撮りたいものが撮れない時代に「自分の写真とは」とうことを苦悩する様が写真を通して伝わってきて、出した結果が12様で興味深いです。次回「混沌」は70年代〜現代まで。これも見たいなぁ。

今夜は同期と食事の予定。その後は大学時代の友人夫婦宅へ。お土産にベタだけどワインを買おうと思ったら丁度恵比寿にいいお店があるとかで。ワインマーケット「PARTY」というお店。酒好きの夫婦には結局これが一番喜ばれる。エエのん2本、奮発しちゃおうっと。一泊1本、めいた。

あぁ、東京はステキなことがあふれた都市だねぇ・・・