MEET THE WORLD BEAT 氣志團のみ

ごめん、目が覚めた。たかがフェスくらいでオタオタした自分が恥ずかしい。そして気付いた。私、相当氣志團が好きだ。知ってたけど。セットリストは行きの電車で予想していた通りの5曲で。
TVで放映されていたとのことで、ヘタなこと書くとウソツキになってしまうのでその場の雰囲気を、書いておくに留めよう(保険)。氣志團ファンには当たり前のことが当たり前でないというこの事実が!新鮮でしたよ!

BE MY BABY にあわせてメンバー登場!「えー、何これ!」の声が!新鮮!氣志團知らない人には笑えるとこなんだなー。この時点で周りはザワザワ。「氣志團学ランじゃない!」そうなの、今はこの特攻服が流行っているんですの(違う)とか思いつつ、翔やんのいつものお喋りが。

MEET THE WORLD BEATの為に2日前から大阪に入ってました!北新地からミナミまで140万も使った!」というと会場小盛りあがり。多分、酒飲み歩いてたのは事実だと。声出てなかったもの。ある女の子に「好きやで」と言われたという『One Night“Fever”』へ。なぜか笑いが起りつつ、「オレんとこ来ないか?」の後は周りも見よう見真似で踊り出す!團長の「右・左」のリードに合わせ、みんな楽しそう!合唱の部分はさすがにGIGのようにはいかないんだけど、マイク無しで歌う翔やんを「声聞こえた!」とちょっとウットリ見つめた娘さん達を襲ったのは悪夢のようなスイミー事変。一瞬のどよめきと無反応。「...スイミーって何?」宗!(これもやったね・しかも無視)宗なんだよ!若いお友達は何のことかさっぱりわかってないんだよ!だがしかし、こんなことでへこたれる誇り高き團長様ではなく。いやー、この時のしつこさと言ったらなかった。でも最終的にみんなに言わせたのはすごかった。
続いて『スウィンギン・ニッポン』。微熱の登場に爆笑と失笑が入り乱れ。でもみんな一生懸命微熱見ながら踊ってる!続いて『恋人』。この踊りがやたら人気があって、「かわいい!」と大好評。覚えやすいっていうのも本当に大切なのね。「スキ・キラ〜イ」のところでツートップが近づくにつれ黄色い歓声が。で、ブチューっとやった瞬間、悲鳴に。あーあーあー、本当に叫ばしてどうすんの!その後どんなにかわいく振舞っても、暫し固まってたよ、女子。

前世で逢ってるだの得意のダラダラトーク挟みつつ、『夢見る頃を過ぎても』へ。この曲は男子に人気が!前にいた子達も拳振り上げてた。この、男子と女子をいい具合に喜ばせるところが小憎い!かわいい部分とカッコイイ部分がうまい具合に混ざってて、みんな楽しめるなんて、ほんとすごいよ、氣志團ちゃん!
最後が『俺達には土曜日しかない』。特攻服の微熱とダンサーが出てくるとここでも歓声が!で、いつになく激しいダンスに感嘆の声が!「スゴイ!」の声・声!上着を脱いだ翔やんを見て「意外と身体しまってる!」という桃色なお言葉もチラホラ。私の周りは好意的な方が多かったのか、みんな踊ってて嬉しかった。ホラ、激しく踊ってても浮かないし(保身)。
いつものように×つくってご挨拶。「楽しい!」「面白い!」「ライブ行きたい!」の賞賛の声が!スゴイね!優秀だね!多分この後エキスポランドの乗り物乗りに行ってたに違いない。根拠はないけど。

で、最後に出演者によるセッションが。氣志團4番目だったし、残ってないやも...とか思ったら!網ジャ姿で登場!ドッと沸く!ケミで静まった(偏見)会場が沸いたよ!で、スタコラと右端を陣取り、きれいに並んで曲突入。なんの歌だか覚えてないけど、團ちゃん踊り出します、やっさいもっさいを。「氣志團スゴイ!踊りつくってる!」「氣志團!」「氣志團!」聞こえてきて、一人勝ち状態(色眼鏡)。みんな踊ってるし!みんな!騙されるな!その踊りはこんなしっとりした曲に合わせるもんじゃないぞ!と思いつつ踊り狂う。途中から團長壊れて微笑みのジョージ級の踊りになってた。ランマの宇宙人のSOS(Skoop On Somebody)みたいな踊りに泣けた。でも積極的に(見えなくても)踊るランマに、生まれ変わった証を見た。そんなこんなでずっと踊り担当だったけど、ホントは歌いたかったんだよね、翔やん。曲の終わりがけに慌ててコソコソマイク付近に移動したんだけど終わっちゃって、そそくさと元位置へ。で、またもやひかたんに乗っかって...ってとこで音楽終わり。バツ悪そうに○作ってた。○出すのかよ!こんなとこで!城ホール以来の○見ちゃった。でもみんな「マルだー!」って喜んでた。その後はしつこく「イーヌッ!」を繰り返し。何?流行らそうとしてるの?そんなものは自分の持ち時間にしこんどけ!

いやー、途中かなり記憶が曖昧ですが。会場の雰囲気は少しは伝わったかと。そう、とにかく周りを巻きこむ力、これこそが氣志團の最大の魅力なんだろうなぁ、きっと。だからこそ、フェスで「いいなぁ」と思ってくれた人達が来易いように、チケ取り易い回り方を考えて欲しいなと、思うわけです。「チケ取れない」とわかったら、相当好きじゃないと取ろうと思わないよ、絶対。大きなお世話ですが。

いやー、楽しかった!箱GIGで踊れない鬱憤を晴らさせていただきました。あんなに広々踊ったのは初めて。イタタなファンがいると、思われたかもしれないが、ま、いっか。あ、フェス限定のヤンクトップは相当かわいいです。

次はZEPP OSAKA だ!