誰にも知られず僕が泣く

星が見えるといいな、と、夜空を見上げて帰宅したけれど、あいにく空は曇っていて。その代わり、ボッテリとしたオレンジ色の月がすごく近くに。
プラネタリウムBUMP OF CHICKEN 繰り返し聞いています。いい、とっても。藤原君は歌い続けることによって、どんどん凍っていた心が溶けていっているイメージ。初期のアルバムが私の中でしっくりこないのは、凍りついている印象だったから。曲から受ける強さは、倒れないように、一生懸命踏ん張っているイメージだった。でも、ユグドラシルやこの曲から受ける印象は、自分の立ち位置を把握して力を抜いて立っている、そんな強さ。風が吹けば風になびき、雨が降れば雨に濡れ。「受容する」ということを知った人だけが持つ強さのようなものを感じる。ますますステキなバンプ。藤原君。銀河鉄道はストーリー仕立てで。歌詞は乗車権と似ていたり真逆だったり。無理やり割り込んで乗り込もうともがいてたのが、今回ははじめから自分の席がある。それぞれの人に席がある。その行き先は、きっと明るい。3曲目は・・・これ唄ってるヤツら廊下に立ってろ!なおかしさで。フーン、そういう女の子が好きなんだねー、とか思って聞いていたのに!それになんだかだんだんクオリティー上がってきてないかい?笑えます。是非。

EYESCREAM8月号を立ち読む。毎号楽しみな巻末近くの対談。今月はクドカンCKBの剣さん。「タイガー&ドラゴン」の運命的な馴初めから、2人のお嬢さん達のお話(含む誕生というかむしろ発生秘話)まで。剣さんの教育方針とか笑います。相当面白いです。必読で!今年の夏の課題図書にしよう。そうしよう。