本日もバンプオブチキンに夢中

昨日の日記の内容があまりにもヒドイのでちょっと自分なりの整理を。
バンプの曲から受ける青い印象、それは未熟さでは決してなくて、誰もが意識せずに持ってたであろう瑞々しい感性であって、残念ながら経験の積み重ねと時間の経過が奪ってしまうものなのかな、と思う。いつまでもそういう繊細さを持ったまま歌い続けられる、そこが凡人と、アーティストとの違いなのかなぁ。傷つかずに生きられればそれに越したことはないし、毎日涙を流しながら生きるわけにはいかないし。そうして自分で自分を守る方法を見つけて、折り合いをつけて生きていくのかな。それは言い訳だったり、忘れることだったり、自分の弱ささえも愛してくれる人だったり。優しかったり残酷だったりする歌だったり。そういう意味で、バンプの歌は私に引っかかりをつくった。

自分の周りに起こることにいちいち説明をつけたがるから、そういう方法しか知らないから、言葉がたくさん必要になる。でも、そのうちたくさんの言葉を用いても大して本質をつけるものでもないと気づき、一気にその表現はシンプルになるのかな。削ぎ落としても尚残る言葉を紡いだもの、私にとっては奥田民生がそう、ウルフルズがそう。たかが言葉、されど言葉。人の心を揺さぶる言葉を操る人達って、やっぱりちょっとすごい。

明日は愛しの奥田民生氏を聞きに。