好きなタイプ

「好きなタイプを芸能人で言うと誰か」と聞かれるのがとても苦手だった。芸能人に例えるあたりがとてもおこがましくて恥ずかしい、という赤い誰かさんと同じくらいのレベルで自意識過剰ギミな自分がこれまた恥ずかしいというループに。でもこういうのってもったいぶって時間かけて答えるようなことでもないので、ある時期から事前に答えを用意しておくようになったのだ。ってかそんなことわざわざ時間かけて考えてることが一番恥ずかしいんだけれども。

で、最初は堤真一氏。大河ドラマの「吉宗」に出ていた彼にくぎづけに。まだあまりドラマに出てない頃で、「サクセスのCMの人」と言ってもなかなか通じず、説明するのが面倒くさくて却下に(そんなものか)。そのうちNHKで「ふたりっこ」というドラマが始まった頃に井原剛志氏。ちょっと乾燥してて(?)ぶっきらぼうなイメージの人が好きだったような。周りは「唐沢」とか「福山」とか「キムタク」とか騒いでる中で、地味な(失礼)とこついてたなぁと我ながら思う。でも好きだったんだもん。で、ぶっきらぼう繋がりで赤井英和氏に。あの間の取れなさ加減や、やりすぎ加減さえもステキ過ぎて今でも大好き。奥さんにベタボレなところも好きさ倍増。例えTVに出れなくなっても、絶対に家族を養っていけそうなあの生命力こそ、私の求める男性の魅力だ!と、声を大にして言ってどうなるものでもないが。で、見つけてしまった、赤井さんのアクを抜いたような高田延彦氏。まさに理想の男性だ!激しいご職業ながら、知的で温和で、もうまさに!と思っていたが、最近あらぬ方向に邁進されていて、うっかり團長につられてフラフラとハッスルマガジンを手に取ってしまったばっかりに・・・私の中で何かが轟音を立てて崩れ去った。総統って・・・なんだ・・・そ、その姿は・・・。もうね、「大好きだ」と言いふらしていた身としてはですね、何もなかったことにしてしまう以外に対処法が見つからない。ひっそり、みんなの記憶から「好きだ」と言っていた事実が消え去るのを待つのみだ。で、最近答えているのはトータス松本氏。今更語るまでもない。大好きだ。

ちょっと私、熱く語りすぎやん。恥ずかしい。