1/20 okuda tamio Cheap Trip 2006@京都会館第一ホール

奇跡の無遅刻!ありがとうタクシー!しかも10分ほど押していたようで。ありがとう!本当にありがとう!3列目とはいえかなり左端だったのでどんなもんだろうかと思っていたら・・・小原礼さんに向かって笑いかけたり話しかけたりする奥田民生氏が真正面に!フフフ。あの下がった口角がステキ。セットリストはずっと下に書いております。

とにかくゆるさ全開で。『酔ってないっすよ』を連呼していたけれど。ちっちゃい声で『待ち時間が思いのほか長くて・・・』と礼さんに言っていた。ビールこそ飲んでいなかったけれど、あのペットボトルの中身はお酒ではないかと思うくらいのウダウダっぷりだった。ステキだった。



MCも絶好調(?)で。でももう曖昧だよ・・・。以下雰囲気で。

■前日お誕生日だった斎藤有太氏をいじり倒す。『サイトウさんは「サイ」の中が二(斉)か示す(斎)かにこだわるよね』。『サイトウさん手を上げて』でゼロ。『うそだ、こんなどこにでもある名前、8人くらいいるだろう』めいたことを嬉々として話しておられた。で『有太ってまた単純な漢字で・・・』とか。民生氏のいちびった発言の度に斎藤さん立ち上がって言い返す姿がかわいらしかった。『有太の「ユウ」はくりーむしちゅーの有田の「アリ」』に笑った。だからどうなんだっていう。

小原礼さんにMCのダメだしをされていた。『今日のMCは意味のあること言ってるよね』。褒めてんのかと思ったら『全然ダメ』めいた。

■ギターのチューニングしながら『物凄い見られてる!』と声を上げていた。

■子供がぐずって声を上げてたら『ロックだね』『いい感じでシャウトしているね』と。おさまったら『場が持つから泣かないかな』とか言っていた。内心どうかと思っていた。

■メン紹介で「斎藤有太〜!小原礼〜!湊雅史〜!」の後、小原氏が民生氏を「平井堅!」と紹介。『あっ』『あ〜っ』とか言いながらギターのコードゴソゴソ押さえてるなーと思ったらすっごいヨレヨレ高音で『I wanna be a pop starっ(間) 君をもっと(間)夢中に(間)させーてあーげるからねっ』と熱唱(?)『勉強不足でした』とペコリ。


セットリストはそれまでの会場とほぼ変わらずなようで。弾き語りが変わるようですな。

01. 近未来
02. まんをじして
03. 彼が泣く
04. 荒野を行く
05. たばこのみ
06. プールにて
07. ロボッチ
08. 野ばら
09. スタンダード
10. 新曲
11. 新曲
12. トランスワールド(弾き語り)
13. トリッパー
14. 最後のニュース
15. 快楽ギター
16. 御免ライダー
17. プライマル
18. さすらい
19. ド−スル?

en.1
20. マシマロ
21. すばらしい日々

en.2
22. イージュー★ライダー


こんなにたくさんやってたのかー。ドラムかっこエエなー。礼さんステキ。見れば見るほどステキ。斎藤さんはキラキラしてる。親父臭漂うステージ上で一人だけフローラルな感じ(ちょっと違う)。近未来からもういきなりあがっちゃうよなぁ。ムズムズする。ロボッチかわいい。野ばら最高。最後のニュースは聞き取れなかったや。快楽ギターとか御免ライダー、プライマルの盛り上がりは最高に楽しくて。そんでさすらっちゃって。もうこの曲大好き。ドースル?ラストでちょっとへ?って感じだったんだけども。マシマロもカッコイイ。アレンジがちょっとゆっくりめな感じ?違ったかな?で、すばらしい日々はやはり名曲で。ちょっと泣くよね。多分同じくらいの年代の人達はみんなキタと思うなぁ。で、最後のイージューライダー。もう初歩すぎて恥ずかしいくらいだけど、やっぱりこの曲が一番好きだ。わかりやすくて胸にズンズンくる感じ。絶対泣いちゃう。でも心はとっても穏やかで。泣いてスッキリする感じ。なんてスケールの大きな曲なんだろうと思う。深々と前屈してステージを去る民生氏。いいなぁ、こんな大人。自分だって十分すぎるくらい大人だけども、年だけは。目指すべき人間がそこにいたって感じ。まぁ確実にオバサンではなくオッサンになってしまいますが。

そんなこんなでとっても満ち足りた気分になれたよ。ありがとう。


余韻に浸りながら目指すは東京!怒髪天SHIBUYA-AXへ! つづく。