久々徒然

サボり出すと止まらないという。

駅の階段で転んだ。私の場合、下りで足を滑らせ正座したまま下まで落ちていくというのがパターンになっていて。東京駅の八重洲口で、階段の一番下で見事に正座を決めた私に誰も声を掛けてくれなかった時は、東京砂漠の存在を実感した。今回は地元の淀屋橋というオフィス街でやらかしたんだけど、4段程滑り落ちた時点で上がってくるサラリーマンの腕に自分の腕を勝手に引っ掛け、引き上げてもらってそこで止まった。無理矢理サラリーマンを巻きこんでしまったので、間髪入れず大きな声で「ありがとうございます!」と言って、まるで進んで助けてくれたかのように回りにアピールしておいた。返ってきたのは何故か『すみません』だった。何故。私の右脛は内出血でヒドイことになっている。痛い。

今日は銀行当番でプラプラ歩いていると、老舗の紳士服店の店先にまだ頭に産毛が残ってるスズメの雛鳥が落ちていた。キョロキョロ辺りを見まわすも、巣らしきものはなく。暫し立ち止まっているとお店の老紳士が出てきた。一緒に巣を探したけれど見つからず。どうしよう・・・と思っていたら店の若い人を呼んでスズメを捕まえて「ちょっと間面倒みましょか」と、お店に入って行かれた。ステキじいさん!よかったね、スズメ!

そういえば今年の夏はかなりの数のセミを救出した。道端にひっくり返って落ちていれば拾って木に止まらせ。サービスエリアのトイレでも、マンションのエントランスでも、どこでもひっくり返っていたら必ずや拾い上げて木に止まらせて。たった1週間の命やん!ひっくり返ってる時間はないやん!という気持ちでまんまんだ。せめて死に際は畳の上で・・・そんな気持ちで今日もセミを木に止まらせる。恩返しはいらないぜ。

友達がギャラリーに写真を出品していたので、本人と共に見に行った。彼女の作品は、人物の一瞬の動きや表情をあたたかい目線で切り取ったものばかりで。ちょっとはにかんだような子供の写真はそのまま彼女を見ているような、写す人と写される人が同じような魅力を放っている。大学を卒業してから初めてカメラを手にとって、ゆっくりだけど一歩ずつ、彼女は前に進んでいる。決して要領は良くないし、もっと自分を売り込む方法はあるんだろうけれど、のんびりしたスタンスの彼女の写真が好きだ。月間アジア倶楽部という雑誌の9月号に、カンボジアでの彼女の写真と文が載っている。なかなか手に入りにくいんだけど、とってもステキなので、機会があれば色んな人に見て欲しいな。

暫らくおとなしくしていたけれど、明日からまた慌しくもエキサイティングな日々が。
■24日 ブラスト!@大阪厚生年金
■26日 ロックロックこんにちは@大阪城ホール
■27日 ウルフルズ万博公園もみじ川芝生広場
■28日 RUSH BALL泉大津フェニックス
そしてリンパマッサージも予約完了!完璧だ。完璧過ぎる。とか言いながら、泉大津から会場までの往復バス券買ってないことに気付いた。わお。

幕張メッセで年越ししたい。COUNTDOWN JAPAN 05/06なわけで。29日は諦めて、仕事終わったらそのまま夜行バスに乗って30日から参戦か。慌てて買って好きなアーが単独カウントダウンとかしたら泣いちゃうし、ここはギリまで考えよう。