3/2 ASPARAGUS × BEAT CRUSADERS split tour 2007''NIGHT ON THE PLANETARIUM''@BIGCAT

今、一番何も考えないで楽しめるのはビークルやも。ウルフルズはトータスが好き過ぎて気が散る。この日は思ってもみなかったんだけど最前、クボタさん前らへんを陣取れた。e+のチケだったからどうせ番号よくても後回しだろうと思っていたのだけれど。すまん、e+。手数料高いだけで信頼性低いと思っていたよ(最低)。まぁ先行で取れたチケだから良く考えたら早く入れて当たり前か。セットリストはもういいか。ビークルしかわかんないし、順番とか全然覚えてないし。アンコールが!凄いよかった!!!長野はウダウダしてたのに、今日はキビキビしてた気が!せっかくなので間近で見れた発見とかを書き綴っておこうっと。

lostage
はじめまして。重々しい感じのリズム取りにくい感じの方々で。でも嫌いじゃないぜ☆(何様)HP見ていったらうそ家族写真が載っていたのでそういう人たちかと思ったら言葉数も少なく、音楽はとても重厚な感じでビックリ。カッコイイとは思うんだけど、私は音楽にはわかり易さとか面白さとか、そういう単純に楽しめるコトを求めてしまうので、残念ながらこれからのお付き合いはなさそうな気がする。いや、でもカッコよかったです、奈良の人。音響のせいか場所が悪かったのかギターの音ばかり聞こえて、歌が聞きにくかったのが心残り。

ASPARAGUS
しのっぴ!お腹痛かったのかMC少な目。間近で見るしのっぴは・・・オッサン?(言っちゃった!)『lostageカッコイイよねー。胸がキュンッとなっちゃった。こう、握りしめる感じ(心臓らへんを掴むフリ付きで)・・・グリップ系?』この後グリップ系を多様されていた。MC本当に少なかったなー。あ、喋る時に腕を下に伸ばして手を力一杯パーにしててキューピーさんみたいだった。最後の方でしのっぴがフラフラとステージ前方に。わー、とか思ってたら長い足が目の前にニョキッと。で、友達と私の間のバーにでっかい足が。ギャー!凄い!こんなことできんのしのっぴとクボタさんと・・・頑張ってケイタイモくらいじゃね?!タロウ氏は多分途中で落下するよな。ヒダカさんは精一杯頑張って届いたとしても戻れなくてグキッという鈍い音と共に『あ゛』とかなってやっぱ落ちるよね・・・とかもみくちゃにされながら考えておりました。ギターも触らせてくれるのですね。なんだか今日は男っぽかった。乙女じゃなかった。乙女であって欲しかった。キャハッ!とパー子みたいにキラキラ笑ってて欲しかったわい(遠い目)。林家パー子がキラキラしているかどうかはまた別の話だがな。

BEAT CRUSADERS
いつも通りSASQUATCHでご登場。とりあえずクボタさんを目の前で凝視。・・・アレ?陣内智則に似てないかい?ってか陣内にしか見えない。わお。違う、違う!と振り払う。足長いのねー。クボタさんは常に口を小さく開けたままベース弾いてらした。蓄膿か。口の左横にホクロがあってなんかセクスィー!メガネステキ!リズムの取り方って本当に人それぞれだと思うんだけど、クボタさんは前に4歩、後ろに4歩と膝曲げ気味で小刻みに歩く時があって、ドリフのヒゲダンスにしか見えなくて笑いを堪えるのに苦しかった。総じてカッコよろしい方だった。汗だくになったヒダカさんは新生児のようだった。生まれたての湯気出てる感じ。ヒダカさんも前に出てきてギター弾いてたんだけど、その時のリズムの取り方が両膝を曲げ伸ばしする姿が幼稚園のお遊戯を思い出して甘酸っぱかった。OVERKILLで位置的にヒダカさんとタロウ氏が手前と奥に重なる感じで見えたんだけど、大きな口を開けて叫ぶように歌うヒダカさんに、ほとんど動くことなくハモるタロウ氏。静と動のコントラストに鳥肌が。コレ見れただけで最前の価値あったよ!何度も『みんなのおかげです。』と言って深々と頭を下げるヒダカさん。すごい失礼な話なんだけども、なんか地元のまだそんなに売れていないバンドとかと対バンしてみんなに紹介しようという姿勢がステキだなぁと思う。このツアーきっかけに伝わって広がっていったらね、スゴイよね。タロウ氏は不覚にもカワエエと思ってしまった瞬間が。アンコールでだけども。本日は青いお召し物で。何か少し痩せた気が。見る度に印象が違う。自由自在なのか。まぁ跳ぶは跳ぶは、頭振るは振るはで楽しそう。モップ頭はもう伸びてきてて根元が黒く。メンテ大変だな。ボサボサに広がって顔にかかった姿がかっこいい。どこだか忘れたけど『ちょうだいって言ってごらん』とお客に薄笑いを浮かべ言い放つタロウ氏。「ちょうだーい!」と黄色い声が響くと『あげちゃう☆』ってな感じで曲へ。安っ。ステージソデで他のアー見てたけど、何とも言いがたいTシャツにメガネ姿だった。同じメガネでこうも違うかと思えるくらいマンガのようだった。ケイタイモ氏は見せパンではない普通のトランクスが見えていた。何かヤダ。しかしカッコよさはズバ抜けていて友達と皇子と呼んでいた(病んでる)。皇子も結構跳ぶよね。曲によってはヒダカさんより熱唱してたりするのね、後ろで。実は熱い方なのかしら。そして誰よりもビークルが好きな人なのでは、と思った。変な踊りしてる人のイメージしかなかったのでステキ度が増したりして。キャッ☆(妄想)マシータ氏はタロウ氏と同じく他のアーが演奏中ソデで座って見てたんだけど、何かもうお家がない人みたいだった。虚ろな目でヨレヨレのビニール袋に手を突っ込んでゴソゴソしだして何出す気?!とドキドキしてたらフリスク系だった。わお。本編はビークルも言葉少なだったような。それは多分、アンコールに時間を!取りたかったからなのね!(違う?)あ、オ○ンコールが始まる時に目の前に嵐さんがいたんだけど、悪ーい顔して笑っていて恐かった。本当に恐かった。FOOL GROOVE/HIT IN THE USA/TONIGHT,TONIGHT,TONIGHT/OVER KILL/DAY AFTER DAY/MEMORIES/IMAGINE?/GHOST/FEEL/DROOG IN A SLUM いつも通り順不同。抜けてるやも。

■Encore 1
ビークルご登場でFallin' Down をゆるくカバー。ニコニコしのっぴが出てきて加わらず見てた。あぁ、何か見えた。愛が。もわっと。しのっぴがヒダカさんを違う意味で愛しててももういいの。ええのんやー。しのっぴ、タロウ氏の赤いギターでISOTONIC。ここだったか忘れたけどタロウ氏とケイタイモ氏は変なダンサーのように踊り、跳び狂っていた。松山へ移動中にインターかどっかで俳句募集の案内を見てから5・7・5ブームらしく『今日はやってないよね』と言うヒダカ氏に『NO 俳句?』と応えるしのっぴ。『じゃぁ、YES 俳句で行こうよ』とこの日も途中で5・7・5祭りが。もう忘れたけどナオウさんが大健闘でみんな『スゲェ!』と子供のようにはしゃいでた。『チャリティで作ってみ』と出題されてウンウン考えているナオウ氏、ニヤニヤ見つめるヒダカ氏、その後ろで顎に手を当てて険しい顔をしながら一緒に考えてるっぽいしのっぴ。で、『チャリティの 黄色いTシャツ 着てみたい』か何かをナオウさんが搾り出したんだけど、しのっぴの頭上に『!』が見えた。『24時間のね!』とかすんごい嬉しそうな忍の姿に心が震えた私であった。FAIRY TALE/MONOLOGUE IN MY HEARTをしっとり歌い上げ、ご退場。本当に仲いいんだねー。

■Encore 2
ここからが長野と違うところで!『この曲がなければここにいなかった』とE.C.D.T!ヒダカさんの『アリガットゥ!』も力がこもる感じ。続いてWINDOM 、BE MY WIFE で客を指差しまくるヒダカ氏に失神・失禁者続出(うそ)。楽しい!カッコイイ!で大暴れして終了。クボタさんも負けじと跳んでたなぁ。どの曲か忘れたけどナオウさんがギターを手に。弾いてるのか弾いてないのかわかんなかったんだけど、微笑みかけるしのっぴに困ったように笑うナオウ氏に、初めてトキメイた!んでこれもどこか忘れたけど、タロウ氏がアコギを持った時に『今日はタロウがアコギなの?』とヒダカさんに言われ、満面の笑みで大きく『うん』と頷く姿にカーワーエーエー!!!と悶絶した。しっぽが見えたよね。ちぎれる程にブンブン振り回す子豚のしっぽが。

■Encore 3
最後はヒダカ氏スタスタドラムへ、お約束のマシーダム。でさぁ。今回のツアー、マシータ氏はおじいちゃんの股引きのようなベージュのパンツをはいててさぁ。ピョンピョン跳びながら楽しそうに歌うんだけどゆるいパンツだとナニの動きもフリーダムでアレだった。んっもう!バカバカバカーッ!めいた。最後に宙返りしつつ客席にダイブ。消えた!ガンちゃんのように消えた!!!しかもなかなか出てこない。どうなるのー?!と思っていたらヒョッコリ出てきて身軽にステージに戻る。『ごめんね、やってみたくて☆』とキラリ微笑むマシータ氏、好感度急上昇。いやん、いい人!と思っていたら、そんなマシータ氏を待ってて、ステージに落ちてた黒い帽子を拾って向かい合い、頭にポンと乗せてあげるクボタ氏。ノーーーッ!!!(悶死)最後に持っていかれた。クボタさんカッコよすぎ!皇子交代。


いんやー、楽しかった。ビークル、本当に楽しい!そして珍しく「続く」を守った自分を褒めてあげたい。次はGALLOWウルフルズの続きか・・・。わお。